火と考える。【1期生-うっちー】
おはようございます。こんにちは。そして、こんばんは。うっちーです。
今日うっちーは、内田の話をしたいと思います。
僕は去年、5年続けた野球部をやめました。(厳密に言うと休部ですが、選手は辞めました。)ZENKAIがなかったら、辞めることはなかったでしょう。
2年間悩み続ける
僕の「部活を辞めたい」という気持ちは2年前に参加した講演会で、ある起業家の「Do Do Do !」という言葉を聞いたところから始まります。
僕はそのとき、「マイナスのDoもよいことなのでしょうか?」と質問をしていました。
何をしたいかと考えたときに、ふと部活を辞めたいなと思ったのです。
そのときは、ほんの出来心?で質問していたのですが、辞めようかという思いは1年前の11月頃に再びやってきました。
ちょうどZENKAIが始まる2ヶ月ぐらい前です。野球は、夏のスポーツですので冬はトレーニングです。やる気の出ない選手はそこで、ふと立ち止まってしまうのです。
「あれ?俺なんで野球に時間割いてるんやろ??」
以前の僕なら、その気持ちを持ったまま引退まで続けたと思います。嫌でもやり抜くことに意味はあるのだと信じつつ。
しかし、ここで運良く(悪く?)ZENKAIが始まってしまったのです。
ZENKAIは色んな人と喋るためにあるプログラムです。
色んな人との出会いを大切にする。そして、必ずしも続けることだけがベストではないと、理解してくれる場です。
当然のごとく、この話題を話すわけです。
「実は、、部活辞めたいなと思っていて、、、」
すると、まあいろんな答えが返ってくるのです。
その当時のノートを辿ってみます。
頭がパンクします。実際パンクしていたのでしょう。
僕のメンターである、徳谷柿次郎さんにはこんなことを命じられました。
すこし変なアドバイスですが、言われたとおりにやってみました。
そして考えない時間も時には必要ということに気づかされました。
(スピノザは、興味がある人は読んでみてください。面白い人です。「はじめてのスピノザ」國分功一郎著)
何も考えずに走る、そして辞める
さて。
そんなZENKAIを体験した僕は、部活についてこんな結論を出しました。
火を見ても、走っても辞めるとまではいきませんでした。
辞める方が自分にとって良さそうだということは薄々感じていたのですが。ふんぎりがつかない。そして結論は先延ばしになりました。
そして大会が終わり、あまり何も考えずに続けている僕がいました。
(夢中になっていた、、のではなく考えることをストップしていたという方が近いかもしれません。続けるということは「ある意味」楽です。)
再び考え出したのは、また11月でした。
このときは、多少考えましたが、
再びこの悩みが来たのだから、もう辞めてみようという感じでした。
そして、辞めました。さんざん悩んだからでしょうか、「フッ」とした感覚でした。
ネガティブでもポジティブでもない感じでした。
(今思うと、この前に、焚き火にあたる機会がありました。)
辞めたあとの感覚としては、
残っていたほうが楽しかったかなと思うこともあるのです。
けれど、続けていたら続けていたで、、とも思うのです。
以上、部活を辞めた内田の話でした。
あとがき
今、内田という殻から「うっちー」が生まれようとしています。
最初は「内田時々うっちー」だったのが、
段々と「うっちー時々内田」になってきています。
「うっちー」になると、なかなか内田には戻れません。
みなさんもそんな「うっちー」になりませんか?
ようこそ、そしておかえりうっちー。
project:ZENKAI 1期生
うっちー