滞在時間約23時間…間違いだらけの那覇1泊弾丸トラベル -追憶のフリーウェイ その13-
まず初めに、沖縄は本当にのんびりしていていいところです。
初めての沖縄に行かれる方や沖縄の雰囲気を楽しまれたい方は2泊以上することをオススメします。
今回の旅行記はどちらかというと、仕事や乗り継ぎ、マイル修行などで沖縄を訪問し、あまり沖縄で観光できる時間のない方向けの内容だと思います。
限られた時間の中で、自分なりに精一杯どのように那覇を観光したのか、時間刻みで綴ります。
那覇市滞在の参考にしていただければ幸いです。
13:00
沖縄の玄関、那覇空港に到着。
先ずは、昼ごはんは那覇空港で済ませます。
那覇空港でおすすめの個人的なレストラントップスリーは、空港食堂・A&W・ポーたま。
空港食堂以外はチェーン店なので、沖縄県内各所にお店がある。
自分が沖縄を訪れたのは年末だったので、知名度が高くて人気のあるA&Wとポーたまは激混み…
那覇空港の端っこにある空港食堂なら空いているだろうとタカを括って空港食堂に向かうも、普段は知る人ぞ知るお店って佇まいの空港食堂にも列が…
13:30
少し待ってから空港食堂でソーキそばとジューシーを喫食。
ソーキが柔らかくて美味しかった。
出汁がきいたスープはどこかホッとする味。
来るたびにチャンプルー等の他の料理を注文しようと思うが、自分は結局いつもソーキそばを頼んでしまう。
14:00
ご飯を食べたらそのままモノレールで移動して宿泊するホテルの最寄駅の美栄橋に移動。
ホテルの受付に荷物を預けたら、目的地へ…
移動する前に、駅の近くの楽器屋さんに少し立ち寄ってみた。
三線コーナーがあるのが沖縄っぽくてすごく良かった。
14:15
またモノレールで移動。
14:30
首里駅で下車。
沖縄の最初の観光地は…
ご存知、首里城。
今回、初めて首里駅を降りてから、龍潭側からお城に向かってみた。
上記の写真の通り、龍潭の奥に佇む首里城がなかなか乙でよかった。
城郭は見る角度にもよって見え方が全然変わってくるので素敵。
14:45
守礼門到着
空港には人が溢れていたものの、首里城は冬でオフシーズンなのか、観光客も少なくて、じっくりと城郭を見学できて城マニアとしては嬉しかった。
守礼門のすぐ横には御嶽石門。
御嶽を通過すると首里城の石垣がお出迎え。
沖縄のお城は門構えも独特。
櫓に文字が記されているのは大陸からの影響だろうか。
15:00
本州のお城でいう本丸まで辿り着き、首里城の「今」を見学すべくチケットを購入し、有料ゾーンへ。
チケットは修復が終わるまでの期間、通常価格の半額の400円で見学可能。
首里城の本殿はこの建物の中で復元中。
15:30
内部を見学した後は正殿背後の城壁に登り、景色を見渡した。
16:00
続いて、首里城の中にある西のアザナへ。
那覇市街が一望できていい感じ。
16:15
そのまま歩いて石畳通りへ
結構アップダウンが激しいので真夏に訪問される場合は熱中症対策をお忘れなく。
16:30
首里金城の大アカギを見学。
ランニングをされていた地元の方が、大アカギの前で手を合わせてお祈りしているのを見れてとても良かった。
17:00
坂を登ったり下りながら首里観音堂と万歳嶺跡に到着。
17:30
さらに坂を下って栄町市場へ
訪問した時間が早すぎたせいか、開店しているお店はまばら。
市場でご飯にしようかとも思いぶらぶらしてみたが、グループでワイワイ飲んでいる人が多かったので、小心者の私は旅の恥をかき捨てて一人でお店に入る勇気はなかった。
18:00
アメリカ食堂で夕食。
アグー豚のハンバーガー・タコス・オリオンビールをいただく。
散策をした後にこの組み合わせは我ながらナイスチョイスだった。
観光地価格ではあったが、アグー豚のパテがジューシーで美味しかったので個人的には問題なし。
18:30
国際通りを散策。
食後にポー玉やブルーシールアイスを食べ歩き。
19:30
国際通りを抜けて、この日の最終目的地「GOLD DISK」へ。
ミュージックチャージ＋飲み放題で4,800円は破格だった。
事前に電話予約していたので、カウンター席の端っこのステージがしっかり見えるいい席を用意してくれていた。
セルフサービスにはなるが、生のオリオンビールをたくさん飲めて幸せな気持ちになった。
この日のライブは箱バン(ライブハウス所属のバンド)のダイナマイツさんのステージを見させてもらった。
箱バンだけあって演奏レベルがものすごい高くて、音量もちょうどいい感じで非常に良かった。
特にベースの方が凄く上手くてベースラインをずっと耳で追っていた。
22:30
箱バンのダイナマイツさんのステージを3ステージほど見てホテルへ。
ホテルに戻る前にファミリーマートでお買い物。
ファミリーマートが一番沖縄っぽいものの品揃えがいい気がするので、沖縄に行くとコンビニはファミリーマート利用率が上がる。
〆のラーメンの代わりに、ポーたまとブルーシールアイスにさんぴん茶。
どれも美味だった。
11:30
シャワーを浴びて就寝。
翌日 8:30
起床。
9:00
ホテルで軽く朝食を済ませ、散策。
9:30
2日目の目的地の福州園に到着。
福州園はその名の通り、中華風の庭園だ。
ググってみると、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と那覇市市制70周年を記念し開園した庭園のようだ。
入場料200円を支払、庭園の中へ。
規模は小さいが、思った以上にしっかり手入れされている立派な庭園で素晴らしかった。
住宅地の中に庭園があるため、庭園の近くに普通にアパートが隣接していたが、それはそれで良かった。
10:30
そのまま徒歩で波の上ビーチに移動。
滞在時間は10分ほどだったが、沖縄の青い綺麗な海を間近で見れて感動。
今度来たら波上宮にも立ち寄りたい。
10:40
時間もないのでホテルへ戻る。
ホテルに戻る途中で福州園の真横にあった孔子廟に立ち寄った。
有教無類…人は教育によって善とも悪ともなるが、最初から人の種類に差別があるのではない、という孔子のありがたい教え。
少し賢くなった気になって孔子廟を後にした。
10:55
積徳高等女学校慰霊之碑を見学。
積徳高等女学校は十・十空襲で校舎と寄宿舎が焼失、以降の授業はほとんど停止され、生徒はふじ学徒看護隊として戦車豪の構築に動員、そのまま沖縄戦へ…
手を合わせ、黙祷をさせていただきました。
11:10
ホテルに戻り、荷物を受け取り、モノレールで那覇空港に移動。
11:30
那覇空港着。
那覇空港内のA &Wでランチ。
昨日のハンバーガーとビールも最高だったが、ハンバーガーとルートビアの組み合わせも最高。
11:50
空港のカウンターにチェックインして後髪を引かれながら保安検査場へ。
自分が訪れたところはあまり観光客の姿はなかったが、空港は大混雑という不思議。
国際線の保安検査場は人でごった返していた。
機内持ち込み用の重いバックパックを持って2時間以上待つ羽目に…
以上、沖縄弾丸旅行記でした。
今回学んだことは…
・沖縄を堪能するならせめて2泊はしたほうがいい
・那覇は歩いているだけでも面白い
・飲食店が多くて迷うので、事前に何をどこで食べたいかリサーチするのが大事
・国際線で移動する場合は余裕を持って3時間くらい前には空港に到着するべき
最後まで読んでいただきありがとうございました。