滞在時間63時間 台湾弾丸旅行1日目 嘉義市のナイトライフ -追憶のフリーウェイその15-
はじめに
台湾は観光資源も多く、ご飯も美味しく、人も優しい素晴らしい国です。
初めて台湾を観光される場合は、台北1都市の訪問で3泊4日くらいは過ごした方がいいと思います。
台北だけでも素晴らしいエリアがたくさんあります。
今回の私の旅行の主な目的は、パンデミックでなかなか会えなかった台湾人の友達と久しぶりに会うことでした。
今回の旅行は現地の友達の車で移動もしているのでかなりチートが入っております。
こんなアホな旅行をする人がいるんだな…くらいのスタンスで読んでいただけると幸いです。
また、嘉義を訪問される予定の方はレストラン・カフェ情報を参考にしていただけると幸いです。
台湾上陸
15:00
台湾の桃園空港に到着。
年末の訪台。
暖かい気候を期待していたが、この日は寒波が来ていたらしく寒い…
慌てて上着を羽織る。
15:30
バッゲージクレームで荷物を受け取り、両替を済ます。
5,000円を約1,000台湾ドルに両替。
支払いはクレジットカードで基本は済ます為、結局現金はあまり使わなかったが、台北のメトロや夜市の屋台等クレジットカードが使えないところもあるのでやはり現地通貨は多少は持っておいた方がいい。
桃園空港→嘉義に移動
15:45
桃園空港からローカル鉄道で高速鉄道・桃園駅に移動。
桃園空港から桃園空港の電車の駅までは少し歩くが、電車の駅の方向を記した看板が多数あるので、迷うこともないと思う。
16:20
桃園駅到着、歩いて高速鉄道・桃園駅へ移動。
桃園駅の改札を出て左に曲がって少し歩けば高速鉄道の駅に辿り着く。
事前予約はしていなかったので、地下1階のチケット売り場でチケットを購入。
高速鉄道の料金は日本円で4,500円ほど。
クレジットカードも使えた。
16:43
高速鉄道・桃園駅出発。
運よく、すぐに高速鉄道に乗れた。
自由席はガラガラだった。
旅行したのが年末だったので、座れないことを覚悟していたが、さすが旧正月の国。
12月末にも関わらず年末ムードは一切なく、普通の平日って感じ。
桃園から1時間弱で目的地に。
停車駅が少ない号に乗れたようで、事前にネットで調べていた予想到着時間よりも1時間くらい早く目的地に到着。
嘉義到着
17:50
高速鉄道・嘉義駅到着。
友達を待つ。
待ち時間で高速鉄道・嘉義駅周りを散策したが、何もなかった…
そもそも嘉義ってどこ?
台湾の南西部の都市です。
日本でいう富士山のような立ち位置の「阿里山」と世界でも珍しい泥の天然温泉の「関仔嶺温泉」が有名です。
あと、日本統治時代の1931年に嘉義農林学校が甲子園で決勝まで進んだ話は台湾人ならみんな知ってるレベルの有名な話です。
当時の台湾や満州の球児も海を超えて甲子園に参加してたようです。
2015年に映画化もされました。
19:00
友達に車で迎えに来ていただき、車で嘉義市外へ移動
ナイトライフ・エクスペリエンス in 嘉義
19:20
友達オススメのローカルレストラン着
生姜が効いた鍋が名物とのこと。
嘉義市で有名なレストランということで、地元民でかなり賑わっていた。
19:40
少し待って席に案内される。
注文してすぐに豆腐やら野菜、メインの鴨がぶち込まれたでっかい鍋が目の前に。
日本人の感覚では、麺は〆のイメージだが、台湾ではお皿に盛られた味がついている麺をそのまま食べる。
オプションのブラッドソーセージも迷わず鍋に。
日本だと、生姜って鍋の隠し味的なポジションで、「メインのスープ+生姜の風味」というイメージだが、このお店の鍋は生姜の味がめちゃくちゃ口の中に広がるスタイル。
少し肌寒かったので体があったまってちょうどいい。
食べたタイミングが悪かったのか鴨肉は少し硬いかったが、個人的には好きな味だったので大満足だった。
違う街に住む現地の友達が知っていたレベルのお店なので有名なお店だと思う。
英語のメニューもなく、あまり英語も通じないと思うが、メニューの漢字を読めば何となく意味はわかると思う。
また、鍋のお店なので一人で行くのはかなりハードルは高い。
おひとり様用のメニューも恐らく無い。
21:00
初日は鍋で終わりかと思いきや、2件目に移動。
友達の知り合いが経営しているカフェに。
事前にカフェに電話を入れてもらい、閉店後にお邪魔した。
円安の影響でコーヒーが一杯600円。
マスターが入れてくれたドリップコーヒーはとても美味しかった。
個人的には東京の名高いカフェの味と遜色ないレベル。
まさか、嘉義でこんなに美味しいコーヒーが飲めるとは思っていなかったので素直に感動した。
マスターは英語が堪能で日本語も少し喋れるジェントルマンでした。
嘉義を訪れた際はぜひお立ち寄りください。
コーヒーを飲んでいると、野外から音楽が…
この日は嘉義で音楽フェスが開催されていたとのこと。
マスター曰く、日本の大学のブラスバンドも前日に演奏したとのこと。
詳しく話を聞いていると、どうやら私の地元の国立大学のブラスバンド部が来ていたらしい。
まさか異国の地方都市で地元の大学の名前を聞くとは、世界は狭い…
どこからか聞こえてくる生演奏に耳を傾けながらコーヒーを啜り、弾丸旅行の1日目は幕を閉じた。
まとめにかえて
台湾弾丸旅行1日目は、桃園空港到着→嘉義に高速鉄道で移動→友達と合流して夕ご飯&カフェでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2日目に続きます。