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滞在時間約20時間 ハノイ市街1日観光モデルコース!? -追憶のフリーウェイその18-

今回はトランジットでハノイに20時間ほど滞在した時に、弾丸でハノイ市街を観光したお話です。
滞在時間は(飛行機の)ドアトゥドア、すなわち到着して飛行機から降りた時間から飛行機に乗るまでの時間です。
ガイドブックとネットで調べて一通りの観光地を巡ったつもりですが、抜けているスポットがあればコメントなどで是非教えてくださいませ。
それでは本編に入ります。


入国

22:30
飛行機がノイバイ空港に着陸。
イミグレを通過してバッゲージクレームに到着したのは23時過ぎ。

2月の中旬だというのにクリスマスツリーとメリークリスマスのバナーが…

配車アプリを使って市街地のホテルに移動。
ホテルに到着したのはなんやかんや深夜0時過ぎ。

トレインストリート

10:00
ホテルを出て最初に向かったのはトレインストリート。
ザ・観光地といった雰囲気の飲食店が立ち並ぶメインストリートを散策。

まだ観光客もまばら、午後過ぎは観光客だらけでした

線路沿いに歩いて奥の方に行けばもっとローカルな雰囲気になるのかもしれないと思いながら一通り写真を撮った後トレインストリートを後にした。
電車が通りを抜けるフォトジェニックな写真を取りたい場合は事前に時刻表チェックを。

ハノイ大教会

10:30
日曜日ということで中には入れなかったが、なかなか立派な教会だった。

実物を見るとかなり大きい

ホアンキエム湖

10:50
湖に浮かぶ塔などを見学。

湖周辺は時間の流れもゆったり

散歩してる地元の人も多く市民の憩いの場といった雰囲気でいい。

ハノイ旧市街

11:00
湖を抜けて旧市街へ。

真ん中に噴水があるのがフランスっぽいですね

旧市街を歩いているとコロニアルな建物が点在していて、歩いているだけで面白い。

東南アジアのダウンタウンって感じです

フランスの植民地の名残を感じられてよかった。

バックマー寺

11:20
旧市街を進み、地元の人で賑わうお寺、バックマー寺へ。

礼拝する地元の方々
写真に映える境内

旧市街のごちゃごちゃした中にあるのがまたいい。

近くにあった他のお寺やローカルな裏道を散策しながら次の目的地へ。

建物に挟まれてひっそりと佇むお寺
扇がとてもおしゃれ
ネオおしゃれラジオ局?映画館?
縁日の出店のような雰囲気でワクワクする
歩行者とバイクしか通過できない門
ローカルな雰囲気がたまらない

ドンスアン市場

ザ・アジアな雰囲気の市場。
売っているものは他の国と似たり寄ったり。

お店はたくさんあったが特に心惹かれるものはなかった
市場の中央には何故か噴水が…

元ベトナム駐在員がオススメできるフォー屋さん

12:00
次の目的地に向かって歩いていると地元の人で賑わうフォー屋さんに。
店構えも綺麗で、地元民:観光客=8:2といったところか。
ものすごくオーソドックスな豚肉のフォーを注文。

結構ボリュームもありました

入って大正解!とても美味しいお店でした。
ベトナム駐在時代、会社の近くの地元民にも有名なフォー屋さんにほぼ毎日行っていた自分が言うので間違いはないと思う…多分!

クアンタン寺

12:30
11世紀に建てられた道教寺院(ネット記事より抜粋)クアンタン寺へ。
歴史ある寺院だ。

道教寺院は門構えも独特
建物保護のために大きな屋根が

チャンクオック寺

12:45
西湖に浮かぶお寺、チャンクオック寺に到着。
漢字で「鎮国」と書いて「チャンクオック」と読む。
6世紀に建てられたお寺でこの場所に移されたのは17世紀とのことらしい。

写真映えするお寺
建物は比較的新しい
お供物が東南アジアっぽい

こちらは仏教のお寺。
カルマとはなんぞやを勉強させてもらった。

イラストはポップだが、的を射ている教えも多い

お寺に向かうまでの景色も素晴らしいのでハノイを訪れる際はぜひ徒歩で散策していただきたい。

湖畔っていいですよね
向こう岸は裕福層が住むエリアなのだろうか

ホーチミン廟

13:30
広場に入る前に荷物検査がある。
ハーフパンツなどの肌を露出する服装だと立ち入りを拒否される可能性もあるのでご注意を。
広場への入場は無料だがホーチミンの家などを見学するエリアに入るには入場料がかかる。

ホーチミンに関する展示を見学した建物
ホーチミンの愛車?プジョーなのがいい
ホーチミンの家のネオおしゃれ書斎

ホーチミン博物館の手前にはお寺もある。

蓮の葉が浮いているので仏教のお寺か
お供物の果物がカラフル
煌びやかな内装のこちらは道教の寺院か?

ホーチミン廟へ。
ここにホーチミンの遺体が安置されている。

レーニン廟を思い出した…エリアの雰囲気もモスクワの赤の広場っぽい
廟の前は軍事パレード用の広場…社会主義の国って感じだ

タンロン城跡

14:30
続いて世界遺産のタンロン遺跡へ。
タンロン(昇龍)はハノイの旧称。
1010年から1804年までほぼ一貫してベトナム諸王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっているのが特徴とのこと(ネット記事より抜粋)
800年もの間、王朝が変わっても王宮の場所が変わらないってなんか不思議。

15世紀に建てられたらしいドアン門
ドアン門の上からの景色
展示もなかなか見応えがあった
近くにあった国旗掲揚台も見学、19世紀に建てられたらしい

空港へ

15:20
観光は15時ごろで切り上げ、ホテルで荷物をピックアップして配車アプリでタクシーを呼んで空港へ。
ハノイ中心部から空港までは40分ほど。

16:00
空港到着。
タクシーで1,500円くらい。
ローカルプライスの6倍くらいの金額で念願のブンチャーを喫食。
ベトナムに駐在していたが食べたことがなかったのはここだけの話。
甘酸っぱいスープに米の麺を浸して食べるスタイル…いわゆるつけ麺だ。
なかなか美味しかった。
またベトナムに来たら食べたい。

揚げ春巻きもセットだった

出国

18:30
ラオス国営空港の飛行機でラオスに移動。

鉛筆みたいな飛行機でラオスへ

ハノイの合計滞在時間は約20時間だったが充実した時間を過ごせた。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ハノイを旅行する際の参考にしていただけますと幸いです。

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