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ToyotaからTeslaへ

77 Toyota Corona Station Wagon

15年以上前、留学中に購入した1977年モデルの「Toyota Corona Station Wagon」。わずか1,300ドルで手に入れたこの車は、青春の日々を共に過ごした大切な相棒でした。一度盗難に遭うも奇跡的にほぼ無傷で戻ってきたこと、帰国時には廃車手続きを行い、カリフォルニア州から助成金1,000ドルを受け取ったことなど、多くの思い出が詰まっています。この車は、物の価値や別れの大切さを教えてくれた存在です。

Teslaとの出会い

今年の夏、ラスベガス出張の帰り道にシリコンバレーへ立ち寄りました。移動の際はUberでTeslaに何度も乗車したのですが、その快適さに驚きました。Uberドライバーたちからは「Teslaは最高!」という声を聞いていました。内装も、シンプルで気に入りました。

それから数ヶ月後、古民家生活を考え始めた頃、偶然Teslaのディーラーの前を通りかかり、「古民家には車が必要だ」と感じてディーラーに立ち寄ることに。担当者は10分で、販売価格や特典、古民家での活用ポイントなど、的確な情報を提供してくれました。まず、カスタマーファーストの哲学がしっかりと現場のトレーニングに埋め込まれている様を体験し企業としての凄さを感じました。特に感動したのは、Teslaのダイレクト販売モデルです。ディーラーを通さず、顧客と直接つながる仕組みは、従来の自動車ビジネスとは一線を画しており、まさに時代の先端を行く企業だと感じました。Teslaの哲学と革新性を体感し、「Teslaしかないぞ!」と確信しました。

Teslaに決めた理由

  1. 効率的な販売体制:直営店で簡単に情報収集ができ、ウェブサイトで必要な情報がすぐ見つかる。

  2. 製品の先進性:自動運転機能や環境配慮、ユーザーフレンドリーな操作性。

  3. 生活との相性:古民家生活に最適な一台。

試乗体験

Teslaはガソリン車とは大きく異なる操作感のため、納車前に5回ほど試乗しました。特に印象的だったのが以下のポイントです:

  • シフトチェンジ:画面操作で行うため、初めは戸惑いがありました。

  • Regenerative Braking:アクセルを離すと自動でブレーキがかかる仕組み。これも慣れる必要がありました。

今後の予定

ついに納車日を迎えます。これまでの都会生活で低下していた「生活力」を、古民家生活の準備期間を通して再び鍛え直していきたいと思います。まずは、車の運転技術を鍛え直します。

かつてToyota 77は、留学生活に冒険という夢の一幕を添えてくれました。今度はTesla M3を迎え、古民家暮らしという新たな冒険を始めます。どんな物語が待っているのかはまだ未知数ですが、これからも安全運転で、一歩ずつ進んでまいります。