<定期購読マガジン特典>【水野和敏が斬る!!…紙面では書ききれなかった確かな検証… PEUGEOT e-2008 & HONDA VEZEL e:HEV
『雑誌ベストカーを読んで全般がわかり、Youtubeで取材の様子を観る、そしてこのライブ配信で正しい本当の知識や見識を知る』
多次元に渡ったメディア媒体を一元化した、ユニーク&唯一の配信!!
今回のテーマは " PEUGEOT e-2008 & HONDA VEZEL e:HEV" を取り上げ、私のデータや分析を含めた解説と、ベストカー編集委員 梅木さんとのトークを通して皆さんに解り易く伝えます。
PEUGEOT e-2008は、BEV専用のモデルとしてではなく既に発売されているガソリンエンジンの基準車をベースに共用化を図った派生モデルとして開発された BEV車。
基準車でも独特の 乗り心地やハンドリング、そしてインテリアデザインと操作性&居住性と荷室の実用性は既に高い評価を受けていますが、BEV化したe-2008でもこの良さは踏襲され、BEV化に伴う関連した修正部分以外には基準車からの変更はなく、気づかいなく普通に使えるクルマに仕上げています。
そしてBEV化は「モーター駆動による走りだしの滑らかさや低重心化による乗り心地のフラットライド感」「コーナーリング中の安定感」を更に向上させクルマ全体を上質化させました。 あわせて、BEV化による重量増加に対してブレーキ性能や限界付近の操縦安定性は、タイヤ仕様を含めきちんと対応されていました。
一方、販売も好調な HONDA VEZEL e:HEV、フィットのプラットフォームをベースにSUV化され、トヨタや日産を始め巷で流行りの長いオーバーハングとメッキ装飾で「押し出し感と存在感」を表現したSUV顔とは対照的に、車体色のグリルとクーペ調の流れるデザインで独特の存在感を演出しています。
他の国産車がやっている流行に呑み込まれず、独自のSUV像を造りだすこの企画は「ホンダらしさ」に戻った気がします。
車両パッケージの狙いやサスペンションのセットアップは良くできています。但しフィットとの共用化を推進した為に、サスペンションのジオメトリーやそのコントロール、そして登坂時の騒音処理など今後の改良を望みたい点も一部視えました。
今回は『BEVのPEUGEOT e-2008』と『e:HEVのHONDA VEZEL』という商品の評価でしたが、これからのクルマはどうなっていくのか…?という皆さんからの疑問の参考となるように、敢えてこの2台を選んでみました。
正しい知識や商品開発のバックグラウンドなどを知ることで、クルマを見抜く目が変わっていくことを皆さん自身が感じることができると思います。
ここから先は、動画でお楽しみください。
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12月の『水野和敏が斬る!! …紙面では書ききれなかった確かな検証…』
の投稿は、12月20日を予定しています。
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