【クルマ編-第36回】Mercedes C class ALL-Terrain
クロスカントリーオフロード車のイメージを演出して、車高のアップや 大径タイヤでユニークな車型をつくり出しているSUVに対し、ワゴンの下回りに大径タイヤや黒塗りのシルカバーを追加して「力強さや走破性」を演出した クロスオーバーワゴン。
このカテゴリーには、既にスバルやフォルクスワーゲンからも発売されていますし、Mercedesにも Eクラスにはこのバージョンは設定されていました。
今後このカテゴリーの拡大を予測し、Mercrdes は C class ALL-Terrainを今回 新たに追加設定してきました。
SUVのように「高速安定性や操安性 & 乗り心地、燃費」などをトレードオフすることなく、正統派ワゴンとしての存在や 実用性を確保しながら、日常生活シーンにおける雪道などの走破性を向上させたカテゴリー。
この、C Class ALL-Terrainに「2.0Lディーゼルターボエンジン+BSG(48Vマイルドハイブリッド)」を組み合わせ、生涯管理を含めると現状では「最もCO2排出や燃費の効率が良い」と推定される、エンジンスペックで登場してきました。
低速回転域の出力トルクは、モーターのアシストにより補強されたため、エンジン本体の出力は少し中~高速領域に振り向け、2.0Lディーゼルターボエンジンの最高出力は、従来の194psから 200psに引き上げられました。
新しくなった C クラスについては、すでにC200 4ドアセダンの評価と検証をしました。 今回は、ワゴンボディにオフロード走破性を向上させて「車高のアップや大径タイヤ仕様」を組み合わせ、更に BSG(48VマイルドHV)採用のディーゼルエンジンを搭載したため、車重も 1,900kg台になった C Class ALL-Terrainの評価と検証をしました。
ここから先詳しくは動画をご覧ください。
※動画視聴についての規約のお知らせ
諸般の事情などにより定期購読マガジンが廃刊となった場合、その後の視聴可能な期間は、単品記事で購入頂いたものも含め廃刊後6ヵ月間とします。
ここから先は
¥ 2,600
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?