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【クルマ編-先行vol.4】フォルクスワーゲンT-Roc
コンパクトなボディーに強力な2.0Lディーゼルターボエンジンを搭載し、街中の使い勝手や長距離走行も快適なコンパクトSUV。モーター主体の国産車と全面対決か…!!!
水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろう、先行配信Vol-4
のクルマ編は7月15日に発表されたばかりのフォルクスワーゲンT-Roc TDI R-Lineを取り上げてみます。
フォルクスワーゲンにはすぐ下にサブコンパクトSUV 1.0LエンジンのT-Crossもありますが、今まで日本車が得意としてきたこの市場に両モデルのラインナップを投入してきた意気込みを感じます。
「今まではクルマはチョイ乗り、長距離は新幹線か飛行機」という家庭が多かったのですが、コロナウイルス問題で「公共交通機関は避けて、長距離も車で…」という方向が増えてきています。あまりなかった家族での高速道路の長距離移動に対して「どうせ買うなら少しくらい価格が高くても、パワーがあって燃料代も軽油で安いし、快適で高速走行の信頼性が高く、田舎に帰ってもブランドステイタスのある車にしよう」事実、ハイブリッドやモーター駆動主体の国産車は販売が不調ですが、欧州ブランドの400万前後の20.Lディーゼルターボエンジン搭載のコンパクトクラスは今販売が絶好調です。
今回新たに投入された欧州ブランドがT-Rocですが、やはり20.Lディーゼルターボエンジン一本に絞ってきました。これはこんな対決を意味してもいます。
・2.0Lディーゼルターボエンジンを主体にしてきたコンパクト欧州車
➪120km/hでも1500rpm以下の回転で余裕のトルクと安い軽油の燃費、静かな車内。街中の信号のゴー&ストップでも余裕のトルクで楽々運転。
・モーター+バッテリー+エンジンが主流になっているコンパクト国産車
➪街中等100km/h以下のパワーと燃費効率は最高!今後の120km/h制限では、エンジンが2500rpm以上で重いバッテリーとモーターの車を唸って走らせる。
こんなことも含めて商品解説しています。
皆さんも「コロナウイルスによる車での高速長距離移動の増加や、高速道路の最高速度の120km/h化」が今後何を意味するか、どんな変化を作っていくのか考えてみてください。
私の主観と解説は、今後9月に配信するプレミアム版の思考編でお話させてもらいます。
その時々の時世、その中で創られる楽しみや賢さ、
クルマってライフスタイルの創造者ですね…面白い商品です。
では、ここからは動画でお楽しみください。
しかし・・・今回の撮影は本当に暑かった。。
汗が目に入って大変でした。。
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