【クルマ編-第26回】PEUGEOT 508 GT HYBRID
“コート ダジュールの風が吹く粋なファッショナブル 4ドアクーペ” PEUGEOT 508 GT HYBRID
この処、世界中で販売が好調で 商品の市場評価も高い PEUGEOTブランドのフラッグシップサルーン508シリーズ。
カタログのうたい文句は「セダンでもない、クーペでもない、ハッチバックでもない…ファストバックスタイル」となっています。
1990年代には ”ファストバック ” という「優雅で流れるクーペラインのデザインプロポーションと、ハッチバックの実用性」を融合させた言葉が 各社から盛んに出されていましたが、改めてこの言葉を持ち出して使い「独自のジャンル感覚にして、BMW4シリーズやAUDI A5シリーズとは違う、ファッショナブル・ファストバックとして”508シリーズの美しさと実用性”を展開しようとするPEUGEOTの意気込みが感じられます。
私もR35GT-Rの市場への展開では、資産家の方が多く住む主要販売エリアである南仏のニースやカンヌには何度か出向きましたし、R35GT-Rのボディカラーの赤色は「コート・ダジュールに吹く風」をテーマに色を造り込みました。
この508のラテン系センスが生み出すデザインと車体色を観ていると、ふと以前の「コート・ダジュールに吹く風」を思い出しました。
ドイツ車でもない、イタリア車でもないこの独特のプロポーションと装飾は、アウトバーンでもアウトストラーダでもない・・・やはり海岸線の街道がよく似合います。
POWERトレーンは、CO2や燃費対応の為に排気量を1.6LにダウンサイジングしたT/Cエンジンに、今回のマイナーチェンジでは "プラグインHYBRID"を組み合わせ、追加バージョンとしてラインナップされました。
独特のラテン系スタイルと 新しいHYBRID の組み合わせ、そして独特の”猫足の走りと 静粛な室内” この組み合わせはどんなものか…?
早速検証をしました。
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