【クルマ編-第10回】Mercedes-Benz GLA 200d 4MATIC《マガジン(レギュラー)》
Mercedes-Benzコンパクトシリーズの最後として登場した真打GLA。評価も高く成功した前型から果たしてどんな進化を果たしたのか…?
今回は”欧州プレミアムコンパクトクラスのベンチマーク”となっている GLA 200dを取り上げてみました。
先に発売され、1クラス上と評価されている ”ハッチバックやセダン、ワゴン&クーペのCLA、そして3列シートのBクラス” は、発売以降高い評価を獲得し売れ行きも好調です。開発期間が最も長かった、不動のマーケットリーダー GLAが競合他車だけでなく、Aクラスシリーズ他車ともどのように違うのかを検証しました。
そしてコロナ禍で移動の手段が、公共交通機関から自動車への転換が進む中、その影響を最も受けるこのクラスにあって「高速を使う長距離移動での性能やステータス性、そして代替え時の中古車価格」などから、国産車から欧州車への乗り換えが進む中での本命の一台と目されています。
そんなGLAが今回のフルモデルチェンジで、どんな変貌を遂げたのか?
ひと回り大きくなった新型が、評価の高かった先代モデルからどんな進化を果たしたのか…?
その結果は…HB&セダンやCLAより長い期間開発された為、既販車のフィードバックが織り込まれた GLAの操安性や乗り心地は、高い車高や重い車重にも拘わらず、セダンやCLAを凌ぐレベルまで玉成されていました。 更に質感も併せると今回の進化もさすがはメルセデス。 但し…クーペ調へのリヤデザイン変更と荷室容量拡大の両立についてはもう一工夫欲しい…?
此処から先、詳しくは本編の画像をご覧ください。評点表結果と併せて解り易く、詳しく解説します。
やっぱり…このAクラスシリーズの “商品群としての競争力と企画戦略” は一歩先んじていますね!
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