マガジンのカバー画像

水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろうⅡ

たった2年半の短い時間と通常の半分以下の”人、モノ、金”で、ポルシェを凌ぐ世界ブランド日産GT-Rを創り上げ、’90年代には” Gr-Cメーカー選手権やデイトナ24時間レース”等…
①クルマの徹底検証動画➪試乗評価+技術,造り,開発背景やデータ&解析含め検証[約60分,1回/月]…
¥5,000 / 月
運営しているクリエイター

#メカニズム

【クルマ編-第38回】DS4 RIVOLI Pure Tech

モダンで独特な上質感を演出する DSブランドの中でもひときわ目を惹きつける DS4 、新しく生まれ変わり「美しいクルマ」との評価も高いこのクルマのデザインの解析と併せ、性能や機能の実力を細部まで評価検証しました。  躍進を続けるStellantisグループの中でもハイクラスブランドに位置されるDS。その中でもDSの顔とも言われる代表的なミッドサイズモデルのDS4。  機能性や実用性を中心にブランド演出をする PEUGEOT 308とほぼ完全にプラットフォームを共用しながら、

【特別配信】note 定期購読マガジン から 「note メンバーシップ」への移転のお知らせです

note 定期購読マガジン の交流メンバー 各位 いつも心温まる交流を頂き、ありがとうございます。 定期購読マガジンの Q&Aなどで頂くご質問や、"スキ"などを通した皆さんとの交流は、私にとって価値のある大切な時間になっています。

<定期購読マガジン特典映像>    【Q&A編 2022年9月配信(2022年8月受付分)】

勢力の大きい台風の到来や蒸し暑さと肌寒さの繰り返しなど、気候が目まぐるしく変わる毎日ですが、皆さん体調の管理は大丈夫でしょうか…?  私は変わり続ける気候より「夏も終わり、また冬が来るのか…」という、寧ろ一年の短さを感じてしまう日々ですが… 今回は頂いたご質問の中から、他のメンバーにも是非聞いて頂きたいと思う "クルマ編 2問+思考編 2問 " の4つの質問にお答えしました。 その内容をお愉しみ下さい。取り上げられなかった質問も今後 機会をとらえてお答えする予定です。 【

<定期購読マガジン特典>【水野和敏、本当の自動車技術講座!!…紙面では書ききれなかった正しい知識…吸気ダクトの配置と冠水路の走破性】

雑誌ベストカーとの "Relation 企画"の配信として「紙面の限られたページの中だけでは伝えきれない、確かな知識や情報を届ける」ために、ベストカー編集委員 梅木さんのご協力も頂き、今回から新たな特典プログラムとして配信します。  【水野和敏が斬る!!…紙面では書ききれなかった確かな検証…】との交互配信となります。 『雑誌ベストカーを読んで全般を理解し、この特典配信で正しい知識や情報の詳細までを知る』そして、雑誌の「取材の情景~実際の紙面」になっていく様子も一緒に愉しみま

<定期購読マガジン特典>【対談編-18回】中村敬佳さんとの裏話対談...カーボンコンポジットの話-そのⅡ 「R35GT-Rと、R34GT-Rに装着した、カーボン製品の新技術開発と製造について…」

 R33GT-Rの販売促進策の一環として、スカイラインGT-Rファンの皆さんと一緒にル・マン24時間レースにチャレンジする企画に応えるため、急遽 '94年の秋に栃木工場で製造されたR33GT-Rを種車にしてGTレース仕様車をつくり上げ、'95年6月の24時間レースに出場しました。  競合車は、ポルシェGTやマクラーレンGT-R等、フルカーボンコンポジット・モノコックで作られレース専用に開発されたGTカー。 そんな中でも量産工場で作られたR33GT-Rのレースでの戦闘力を向上さ

【クルマ編-第35回】SUBARU WRX S4 STI Sport R EX

 エモーショナルな感性を刺激してくれるホットなスポーツモデルは、海外ではVWのゴルフGTI や ルノーのメガーヌRS、更には MercedesのAMGやBMW のMシリーズなどに代表されるよう盛んに開発され販売されていますが、最近の国内マーケットでは、SUVやマルチパーパスが販売の主体になり、ホットスポーツは少し限られた市場になりつつあります。 そんな中で、スバルを代表する伝統的のスポーツバージョンWRXを冠にした、WRX  S4 が発売されました。 リヤにクーペ風の演出を取

¥2,600

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第10回】”アルミホイールを選ぶ時、気を付けるポイントと買う時の選び方”

皆さんはアルミホイールを選ぶ時に「よほどの粗悪品でなければ皆同じ、あとはデザインと軽さで選べばいいや…」と自分に言い聞かせていませんか? それは選ぶ時のポイントがよく解らないからではないですか? 巷に流れる自動車関係のメディア記事を見ても、その内容の殆どはデザインや少し走っての感想が主体に書かれていますし、ホイールメーカーの宣伝もデザインやサイズが主体です。 これらを見ていれば「性能や強度、耐久性は皆同じ程度」と思ってしまうのも無理はないと思います。 しかし実際には「縁石等

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第9回】"アライメント・チェックとメンテナンス”は必要なのか…?

今回は”アライメント・チェックとメンテナンス”について解説をします。  「いつも販売店で定期点検しているから、私のクルマはアライメント大丈夫、チェックや修正は必要ない…!」と思われている方は多いと思います。 本当にそうでしょうか…? 「タイヤ交換の時、内側が減って偏摩耗していた」 とか「なんとなくクルマが片側に流れる」、「高速で路面によっては少しフラつく」などの経験はありませんか…? そして「クルマは皆こんなもの、しょうがない」と思い込んでいませんか? 少し解説します… 自

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第8回】オートマチックミッション"Dレンジの賢い使い方と エンジン出力特性の選び方"

今回は、A/TミッションDレンジの使い方とエンジン特性の選び方です。 皆さんは「え~、オートマミッションのDレンジに使い方なんてあるの ? 全てミッションが自動的に選んでいるので使い方なんてないはず…」と思い込んでアクセルを踏んでいませんか! この部分について、セールスマンの納車説明や取扱説明書、そしてメディア情報などでも普段目にしたことが無いと思います。 しかし、実際にはA/TミッションのDレンジ制御プログラムの中にはいくつかの違うマップが組み込まれているのです。 「型式認

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第6回】タイヤ編-Ⅱ "スタッドレスタイヤのノウハウ”

正しい ワンポイント・メカ解説講座。今回は、「タイヤ編-Ⅱ”スタッドレス タイヤのノウハウ”」です。誰もが知っていそうなことですが…正しい知識を持っていますか? 「トレッド(接地面)を雪道用のゴムに変えただけで、基本は普通タイヤと同じだろぅ~」 この程度で、知ってるつもりになっていませんか…? これは大きな間違いです。 普通タイヤとスタッドレスタイヤは、すべてが”真逆に造られている”のです。ですから、運転する時も違いを心得た注意が必要ですし、空気圧を変えたり保管する時にも配

【クルマ編-第13回】SUBARU LEVORG

国産で唯一のワゴン専用モデルとして育ち続ける、SUBARU レヴォーグ SUV全盛の中でどのような進化を果たして生き残りをかけるのか…? ハッチバッククーペ風のキャビンと、リヤタイヤハウス周りの新たなブリスター面でスポーティ&エレガント、そして実用性を演出したデザインに新開発1.8Lターボエンジンを組み合わせたレヴォーグ。 その実力と進化を徹底検証して視ると…? 【この中には新商品開発に於ける、企画やブランディングのヒントも数多くあります】 「強い曲面のルーフとハッチバッ

¥2,600

【クルマ編-第12回】MAZDA MX-30

MAZDA CX-30が持つ実用的パーソナルを超えて、”ユニークなクルマライフの新たな演出” を提案するSUV...それが MAZDA MX-30 このクルマの"ユニーク"な商品競争力と企画効果は、従来路線のSUV CX-30とセットで”商品群”として生まれる。 …しかし、その手法は同じユニーク演出路線のトヨタC-HRとは真逆! (これは、クルマに限らず様々な新商品の企画や開発及び企業戦略立案  などの参考にも適した例題です。) トヨタは主要マーケットであるコンパクトクラ

¥2,600

<定期購読マガジン特典映像>    【Q&A...2020年12月編】

いつも色々なご質問ありがとうございます。 今回も頂いた質問の中から、たくさんの方に関係が深いと思う内容を取り上げてみました。 今回は、以下の4つのご質問にお答えしてみたいと思います。 <今回のご質問> ・タイヤチェーンの装着について? ・短時間走行でのエンジンオイルの劣化について? ・車幅が1700mmを超える車が多くなった理由はありますか? ・水野さんが子育てで心掛けたことはありますか?

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第5回】"なぜ暖機運転は必要か…? そして暖機のしかた”

正しい ワンポイント・メカ解説講座。今回は” なぜ暖機運転は必要か…? そして暖機のしかた”です。 暖機運転は「必要か、不要か」等のいい加減な話では無く、”状況に合わせた最適な暖機”をする事が必要で大事な事です。間違えるとクルマの性能低下や寿命を縮めます。 寒さが続くこの頃、ネットやメディアでは「加工精度や技術の進化、そしてCO2排出低減の為に暖機は不要」という、人づてで責任のない記事を目にします。 もっともらしい情報ですが、本当にそうでしょうか? 日本の自動車メーカーは極