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水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろうⅡ

たった2年半の短い時間と通常の半分以下の”人、モノ、金”で、ポルシェを凌ぐ世界ブランド日産GT-Rを創り上げ、’90年代には” Gr-Cメーカー選手権やデイトナ24時間レース”等…
①クルマの徹底検証動画➪試乗評価+技術,造り,開発背景やデータ&解析含め検証[約60分,1回/月]…
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#鈴木利男

<定期購読マガジン特典>【対談編-13回】鈴木利男 with 水野和敏の "何でも言っちゃえ・トーク "

いつもとは少し趣向を変えて、巷での色々なことについて屈託のない話をしてみました。 < 少し過激な言い回しや表現もありますがご容赦下さい > ・日本の車はみな同じ?…なぜこう言われるのか、日本でのクルマの使われ  方とお客様の関心、そしてメーカーのクルマ作り。 ・エンジニアが考えるクルマの進化は、本当にお客様の感動や楽しみに繋が  っているのか。 ・これからの BEV推進はクルマの可能性をどう変えていけるのか。 クルマ社会の現状やこれからのクルマの進化など、様々な話題につい

<定期購読マガジン特典>【対談編-12回】鈴木利男さんとの裏話対談…「台湾 HAITECでの開発と、その文化の違いに戸惑う日々」

台湾は日本のすぐ隣り…その台湾に、唯一  プラットフォームからエンジンまで独自に開発し、台湾と中国で販売している自動車会社がある事を皆さんご存知ですか…? 裕隆グループが販売するブランド "LUXGEN"。その車両開発を担当している会社が『HAITEC』です。 (裕隆グループは、台湾で主に日産と三菱の現地生産と販売をしています。) 2014年~19年までの5年間、私は日本と台湾を兼任してLUXGENブランド車の開発を担っていました。開発ドライバーは、R35GT-Rも一緒にや

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第11回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日産R35GT-Rの開発-Ⅵ」ドイツ人の運転とクルマ、そして海外イベントでのエピソードや反響

皆さんは日頃、国産車、ドイツ車、アメ車などと何気なく呼んでいますが、それは、それぞれの国ごとに生み出されたクルマの商品の特徴の違いを何となく感じているからではないでしょうか… クルマに対する文化や、速度や燃料代、耐用年数や走行距離など、クルマを使う環境や法律などが違えば自然と生み出される商品の特徴に違いが出るのは当然のことです。 今回は、ドイツに於けるクルマの使い方や走り方などについて、実際にドイツで開発していたからこそ解る目線から色々な話をしました。 更に、世界中のお客様

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第10回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日産R35GT-Rの開発-Ⅴ」発表後も何故開発を続けたのか…そしてNÜR24時間レースへの参戦

・・・R35GT-Rは発表後も何故開発を続けたのか・・・ 通常であれば「発表発売以降は、次のマイナーチェンジまで開発やイヤーモデル発表はしない」という国産車の通例とは一線を画し、2007年の発表後も毎年開発を続けイヤーモデル発表を続けた日産R35GT-R。 「毎年イヤーモデル発売をしたらお客様はいつ買うか迷われる、ましてや翌年に新しいモデルが出たら買われたお客様が気分を害される」 従来の方式との違いから、社内の営業部門や販売会社などから多くの懸念の声がわたしの元に届きました。

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第5回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日産GT-Rの開発-Ⅱ…ドイツ ニュルブルクリンクでの開発の実際の裏話」

日産R35GT-Rの過酷で苛め抜いた開発は、世界最高のマルチパフォーマンス性能を造るだけでなく、ポルシェを遥かに凌ぐ中古車価値(劣化の防止)までも視野に入れていた。 レーシングドライバーとして日本もさることながら世界で結果を残し、開発ドライバーとして世界に誇れるR35GT-Rの超高性能を育て、現在は株式会社ノルドリンクの代表取締役として活動し、多くのスーパーカーファンが憧れる鈴木利男さんとの裏話対談。 今回は「一度はGT-Rの開発を断った私が、なぜ全ての責任者を受けたのか」

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第3回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日本とドイツのクルマの使い方や開発方法の違い」

初めて語られる本当の話を興味深く楽しんで…そしてビジネスの新規開発や運営改革のヒントも随所にあります。 今回もレーシングドライバーとして、日本は勿論のこと世界に結果を残し、市販車でも世界に誇れる開発ドライバーとしてR35GT-Rの超高性能を育て、現在は株式会社ノルドリンクの代表取締役として多くのスーパーカーファンが憧れる鈴木利男さんとの裏話対談 第3回。 此処からはいよいよ日産R35GT-Rの開発についての話ですが、単なる開発ストーリーだけではなく、クルマ市場や社内の葛藤、

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第2回】鈴木利男さんとの裏話対談…アメリカNPTI担当のレースになぜ日本からNISMOは参戦したのか? そしてアメリカのレース文化は楽しさと本気の戦いが同居!!

初めて語られる本当の話を興味深く楽しんで…そしてビジネス改革の大切なヒントも随所にあります。  レーシングドライバーとして日本はもちろんのこと世界に結果を残し、市販車でも世界に誇れる開発ドライバーとしてR35GT-Rの超高性能を育て、現在は株式会社ノルドリンクの代表取締役として多くのスーパーカーファンが憧れる、鈴木利男さんとの裏話対談の第2回目です。 今だから話せる、今まで決して何処にも漏らさなかった秘めた話の続きです…。 “グループC メーカー耐久選手権国内レース”で、

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第1回】鈴木利男さんとの裏話対談…二人三脚でレースを改革した裏にあった葛藤の事実は…

初めて語られる本当の話を興味深く楽しんで… そしてビジネス改革の大切なヒントも随所にあります。 今回はレーシングドライバーとして、日本は勿論のこと世界に結果を残し、市販車でも世界に誇れる開発ドライバーとしてR35GT-Rの超高性能を育て、現在は株式会社ノルドリンクの代表取締役として多くのスーパーカーファンが憧れる鈴木利男さんとの裏話対談です。 “グループC メーカー耐久選手権レース”という、世界の自動車メーカーがその威信をかけ争った自動車レース。 王者ポルシェやジャガー等