【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(12)
【本文⑫】
丹溪先生亦曰: 先期而至者, 血熱也; 後期而至者, 血虚也。 竊謂先期而至者, 有因脾経血燥, 有因脾経鬱火, 有因肝経怒火, 有因血分有熱, 有因労役動火。 過期而至者, 有因脾経血虚, 有因肝経血虚, 有因気虚血弱。 主治之法, 脾経血燥者, 加味逍遙散; 脾経鬱滞者, 帰脾湯; 肝経怒火者, 加味小柴胡湯; 血分有熱者, 加味四物湯; 労役動火者, 補中益気湯。 其過期而至者, 若脾経血虚, 宜人参養營湯; 肝経血少, 宜六味地黄丸; 気虚血弱, 宜八珍湯。 蓋血生於脾, 故云脾統血。 凡血病当用苦甘之剤, 以助其陽気而生陰血, 俱属不足也。 大凡肝脾血燥, 四物湯為主; 肝脾血弱, 補中益気湯為主; 肝脾鬱結, 帰脾湯為主; 肝経怒火, 加味逍遙散為主
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