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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-5.子嗣類 宜麟策総論共十二段六十七<飲食薬食参> (本文①)

【本文①】

凡飲食之類, 則人之臓気各有所宜, 似不必過為拘執, 惟酒多者為不宜。 蓋胎種先天之気, 極宜清楚, 極宜充実, 而酒性淫熱, 非惟乱性, 亦且乱精。 精為酒乱, 則湿熱其半, 真精其半耳。 精不充実則胎元不固, 精多湿熱, 則他日痘疹, 驚風, 脾敗之類, 率已受造於此矣。 故凡欲擇期布種者, 必宜先有所慎, 與其多飲, 不如少飲, 與其少飲, 猶不如不飲, 此亦胎元之一大機也。 欲為子嗣之計者, 其毋以此為後著。

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