_景岳全書__婦人科を読む_

【「景岳全書」婦人科を読む】婦人規上 經脉類 經脉之本三(3)

【本文】

然、経本陰血、 何臓無之。惟臓腑之血皆帰衝脈、而衝為五臓六腑之血海。故経言、太衝脈盛、 則月事以時下、 此可見衝脈為月経之本也。
然血気之化、 由於水穀、 水穀盛則血気亦盛、水穀衰則血気亦衰、 而水穀之海、 又在陽明。
考之痿論曰: 陽明者、五臓六腑之海、主潤宗筋。宗筋主束骨而利機関也。衝脈者、経脈之海也、主滲灌谿谷、與陽明合於宗筋。陰陽総宗筋之会、会於気街、而陽明為之長。
是以男精女血、皆由前陰而降、此可見衝脈之血。又総由陽明水穀之所化、而陽明胃気又為衝脈之本也。故月経之本、所重在衝脈。所重在胃気、所重在心脾生化之源耳。
其他如七情六淫、飲食起居之失宜者、無非皆心脾胃気之賊。何者当顧、何者当去。学者於此、当知所従矣。

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