【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-3.胎孕類 胎脈十八(4)
【本文④】
凡弁男女之法, 自古及今, 無不以陰陽二字為綱領, 然言多矛盾, 悉属疑似, 茲余以坎離之象定之, 庶得其要。 蓋坎為天一之卦, 坎中満, 陽在内也; 離為地二之卦, 離中虚, 陰在内也。 得坎象者為男, 得離象者為女。 所以男脈多沈実, 沈実者, 中満之象; 女脈多浮虚, 浮虚者中虚之象。 無論人之老少強弱, 脈之部位大小, 但因象察象, 無不如響之応, 然尤於両尺為最也, 足稱捷法。
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