【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-1.産育類 逆産三十六(本文②)
【本文②】
四, 礙産者, 児身雖順, 門路雖正, 但不能下, 乃因胎轉時臍帶絆肩而然。 令産母仰臥, 以手輕推児向上, 乃用中指按児両肩, 理順臍帯即生。
五, 坐産者, 因児將産, 其母疲倦, 久坐椅褥, 抵其生路而然。 須用手巾一條拴繫高處, 令産母以手攀之, 輕輕屈足舒伸以開生路, 児即順生。
六, 盤腸産者, 臨産母腸先出, 子産而腸未收, 故曰盤腸産。 古法以醋, 水各半盞, 默然噀産母面背則收。 一法以蓖麻子四十九粒, 研爛, 塗母頭頂, 待腸收上, 急洗去。 俗以水噀面背驚之而腸亦收, 但恐驚則気散, 反致他疾, 戒之。
一方: 治橫逆産難, 令産母仰臥, 以小鍼刺児手脚心参五次, 用鹽擦之, 手脚即縮上, 轉身即生。
一方: 治盤腸産, 以半夏為末, 用少許搐鼻中, 腸自上。
又方: 用大紙撚以麻油潤滲, 點著吹滅, 以煙薰産婦鼻中, 腸即上。
又方: 腸出, 盛以潔淨漆器, 濃煎黄耆湯浸之, 腸即上。
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