【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 崩淋経漏不止十二(11)
【本文⑪】
婦人於四旬外, 経期將断之年, 多有漸見阻隔, 経期不至者, 当此之際, 最宜防察。 若果気血和平, 素無他疾, 此固漸止而然, 無足慮也。 若素多憂鬱不調之患, 而見此過期阻隔, 便有崩決之兆。 若隔之浅者, 其崩尚輕, 隔之久者, 其崩必甚, 此因隔而崩者也。 当預服四物, 八珍之類以調之, 否則恐其鬱久而決, 則為患滋大也。 若其既崩之後, 則当弁其有火無火。 有火者, 因火逼血, 宜保陰煎主之。 無火者, 因隔而決, 或其有滞, 当去其故而養其新, 宜調経飲先以理之, 然後各因其宜, 可養則養, 用小營煎; 可固則固, 用固陰煎之類主之。
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