弁脉法第一 29
①趺陽脈遅而緩.胃気如経也.
②趺陽脈浮而数.浮則傷胃.数則動脾.此非本病.医特下之所為也.
③栄衛内陷.其数.先微.脈反但浮.其人必大便硬.気噫而除.
④何以言之.
⑤本以数脈動脾.其数先微.故知脾気不治.大便硬.気噫而除.
⑥今脈反浮.其数改微.邪気独留.心中則飢.邪熱不殺穀.潮熱発渇.
⑦数脈当遅緩.脈因前後度数如法.病者則飢.
⑧数脈不時.則生悪瘡也.
〈ポイント〉
・脈の推移と病状の推移
ここから先は
1,142字
この記事のみ
¥
100
こんにちは「NISHIZUKA LABO」です。 私たちは、鍼灸、古典医学、経絡治療、東洋医学の普及・伝承のため、電子コンテンツを活用し、出版社や部数にとらわれることなく少人数を対象にした情報発信や、販売部数の読めない若手・新人などの発掘・育成に努めてまいります。