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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-5.子嗣類 述古七十(本文①)

【本文①】

[褚氏遺書]曰: 建平孝王妃姬皆麗無子, 擇民家未笄女子入御, 又無子,
問曰: 求男有道乎?
澄對曰: 合男女必当其年, 男雖十六而精通, 必参十而娶; 女雖十四而天癸至, 必二十而嫁, 皆欲陰陽完実, 然後交而孕, 孕而育, 育而子堅壯強壽。 今未笄之女, 天癸始至, 已近男色, 陰気早洩, 未完而傷, 未実而動, 是以交而不孕, 孕而不育, 而子脆不壽, 此王之所以無子也。 然婦人有所産皆女者, 有所産皆男者, 大王誠能訪求多男婦人至宮府, 有男之道也。
王曰: 善。 未再期生六男。 夫老陽遇少陰, 老陰遇少陽, 亦有子之道也。

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