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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-1.産育類 小産四十三 (本文①②③)

【本文①】

小産之証, 有輕重, 有遠近, 有稟賦, 有人事。 由稟賦者, 多以虚弱。 由人事者, 多以損傷。 凡正産者, 出於熟落之自然, 小産者, 由於損折之勉強, 此小産之所以不可忽也。 若其年力已衰, 産育已多, 欲其再振且固, 自所難能。 凡見此者, 但得保其母気, 則為善矣。 若少年不慎, 以致小産, 此則最宜調理, 否則下次臨期仍然復墜, 以致二次参次, 終難子嗣, 係不小矣。 凡此安之之法, 見煎数墮胎條中。 既産調理之法, 亦與大産相似, 詳後産後條中, 俱当按而用之。

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