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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-6.癥瘕類 食癥七十四(本文②)

【本文②】

立齋曰: 前証若形気虚弱, 須先調補脾胃為主, 而佐以消導。 若形気充実, 当先疏導為主, 而佐以補脾胃。 若気壅血滞而不行者, 宜用烏薬散, 散而行之。 若脾気虚而血不行者, 宜用四君, 芎, 帰, 補而行之。 若脾気鬱而血不行者, 宜用帰脾湯, 解而行之。 若肝腎血燥而不行者, 宜用加味逍遙散, 清而行之。 大抵食積痞塊之証, 皆以邪気盛則実, 真気奪則虚, 但当養正辟邪, 而積自除矣。 雖曰堅者削之, 客者除之, 若胃気未虚, 或可少用, 若病久虚乏者, 不宜輕用。

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