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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-5.子嗣類 宜麟策総論共十二段六十七<女病疾病二> (本文①)

【本文①】

婦人所重在血, 血能構精, 胎孕乃成。 欲察其病, 惟於経候見之。 欲治其病, 惟於陰分調之。 蓋経即血也, 血即陰也, 陰以応月, 故月月如期, 此其常也。 及其為病, 則有或先或後者, 有一月両至者, 有両月一至者, 有枯絶不通者, 有頻来不止者, 有先痛而後行者, 有先行而後痛者, 有淡色, 黒色, 紫色者, 有瘀而為條為片者, 有精血不充而化作白帶, 白濁者, 有子宮虚冷而陽気不能生化者, 有血中伏熱而陰気不能凝成者, 有血癥気痞, 子臓不收, 月水不通者, 凡此皆真陰之病也。 

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