【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-1.産育類 催生三十三 (本文①)
【本文①】
凡妊娠胎元完足, 彌月而産, 熟落有期, 非可催也。 所謂催生者, 亦不過助其血気而利導之耳, 直待臨期, 乃可用脱花煎或滑胎煎, 隨証加減主之。或経日久産, 母困倦難生, 俱宜服滑胎煎, 以助其気血, 令児速生。 其有気虚無力, 艱於伝送者, 必用独参湯, 隨多隨少接濟其力, 皆為催生要法。 若期未至而妄用行気導血等剤以為催生, 亦猶摘方苞之萼, 揠宋人之苗耳。
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