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【経絡治療からみた傷寒論①】弁脉法第一

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Q.鍼灸師も『傷寒論』を読まなければ、とよくいわれます。 なぜ?どうして湯液の書物を読まなければいけないの? 『傷寒論』にも鍼灸の記述があるから? A.いえいえ、そんな理由ではあ…
『週刊にしずかラボ』連載中の『経絡治療からみた傷寒論』の中から 『弁脉法第一』をまとめました。
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2017年8月の記事一覧

弁脉法第一 23

問曰.脈病欲知癒未癒者.何以別之. 答曰.寸口関上尺中三処.大小浮沈遅数.同等.雖有寒熱不解者.此脈陰陽為和平.雖劇当癒.  〈ポイント〉・脈診で予後を知る

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弁脉法第一 24

立夏得洪大脈.是其本位.其人病身体苦疼重者.須発其汗. 若明日身不疼不重者.不須発汗. 若汗濈濈自出者.明日便解矣. 何以言之. 立夏脈洪大.是其時脈.故使然也. 四時倣此. 〈ポイント〉・時節の脈と病脈

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弁脉法第一 25

問曰.凡病欲知何時得.何時癒. 答曰.仮令夜半得病者.明日日中癒.日中得病者.夜半癒. 何以言之. 日中得病.夜半癒者.以陽得陰則解也. 夜半得病.明日日中癒者.以陰得陽則解也.  〈ポイント〉・陰陽の衰勢と病気の衰勢

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弁脉法第一 26

寸口脈浮為在表.沈為在裏. 数為在府.遅為在臓. 仮令脈遅.此為在臓也. 〈ポイント〉・脈と身体部位の対比

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弁脉法第一 27

趺陽脈浮而渋.少陰脈如経也.其病在脾.法当下利. 何以知之. 若脈浮大者.気実血虚也.今趺陽脈浮而渋.故知脾気不足.胃気虚也. 以少陰脈弦.而浮纔見.此為調脈.故称如経也. 若反滑而数者.故知当屎膿也. 〈ポイント〉・衝陽の脈動で脾胃の状態が分かる ・太溪穴の脈動で腎の状態が分かる

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