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【経絡治療からみた傷寒論①】弁脉法第一

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Q.鍼灸師も『傷寒論』を読まなければ、とよくいわれます。 なぜ?どうして湯液の書物を読まなければいけないの? 『傷寒論』にも鍼灸の記述があるから? A.いえいえ、そんな理由ではあ…
『週刊にしずかラボ』連載中の『経絡治療からみた傷寒論』の中から 『弁脉法第一』をまとめました。
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2017年6月の記事一覧

弁脉法第一 15

若数脈見於関上.上下無頭尾.如豆大.厥厥動搖者.名曰動也.  〈ポイント〉・「動」とは陰陽が中焦でぶつかり合う状態 ・動脈は寸尺で感じず、関上で強く感じる。

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弁脉法第一 16

陽脈浮大而濡.陰脈浮大而濡.陰脈与陽脈同等者.名曰緩也.  〈ポイント〉・緩は気が充実し、かつ停滞していない脈 ・緩脈にも病脈

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弁脉法第一 17

脈浮而緊者.名曰弦也. 弦者.状如弓弦.按之不移也. 脈緊者.如転索無常也. 〈ポイント〉・「弦」は抑えて動かず、「緊」は抑えると動く ・「弦」と「緊」は波が小さい脈である

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弁脉法第一 18

脈弦而大.弦則為減.大則為芤.減則為寒.芤則為虚.寒虚相搏.此名為革.婦人則半産漏下.男子則亡血失精. 〈ポイント〉・革は陽虚

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