【「景岳全書」婦人科を読む】part.5

本

【3.婦人規下】 3-3.＜帶濁遺淋類＞・帶下五十八・白濁遺淋五十九・婦入夢與鬼交六十・帶濁類論列総方六十一 3-4.＜乳病類＞・乳少六十二・乳出六十三・吹乳妬乳六…

この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全…

¥500

運営しているクリエイター: NISHIZUKA LABO

#乳病類

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳少六十二（本文①）

【本文①】婦人乳汁, 乃衝任気血所化, 故下則経, 上則為乳。若産後乳遲乳少者, 由気血之不足, 而猶或無乳者, 其為衝任之虚弱無疑也。治当補化源而兼通利, 宜豬蹄湯。若乳將至而未得通暢者, 宜湧泉散。産婦乳汁不来, 其原有二: 蓋一因気血不足, 故乳汁不来, 宜用豬蹄湯, 是即虚者補之也。一因肥胖婦人痰気壅盛, 乳滞不来者, 宜用漏蘆湯之類, 是壅者行之也。

¥100

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳出六十三（本文①）

【本文①】産後乳自出, 乃陽明胃気之不固, 当分有火無火而治之。無火而泄不止, 由気虚也, 宜八珍湯, 十全大補湯。若陽明血熱而溢者, 宜保陰煎, 或四君子湯加梔子。若肝経怒火上衝, 乳脹而溢者, 宜加減一陰煎。若乳多脹痛而溢者, 宜温帛熨而散之。若未産而乳自出者, 以胎元薄弱, 滋溉不全而然, 謂之乳泣, 生子多不育。

¥100

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　吹乳妒乳六十四（本文①）

【本文①】産後吹乳, 因児飲乳, 為口気所吹, 致令乳汁不通, 壅結腫痛, 不急治之, 多成癰腫, 速服括楼散, 外以南星末敷之, 更以手揉散之。勢甚者, 惟連翹金貝煎最妙。産後妒乳, 因無児飲乳, 或児未能飲, 余乳蓄結作脹, 或婦人血気方盛, 乳房作脹, 以致腫痛, 憎寒発熱, 不吮通之, 必致成癰, 若腫不消, 用麥芽二参両炒熟, 水煎服, 立消。一方, 用陳皮一両, 甘草一錢, 水煎服。一方, 治吹乳, 乳癰腫痛, 用萱草根擂酒服之, 以滓罨患處。 [袖珍

¥100

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳癰乳巖六十五（本文①②）

【本文①】腫痛勢甚, 熱毒有余者, 宜以連翹金貝煎先治之, 甚妙。

¥100

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳癰乳巖六十五（本文③④）

【本文③】乳巖属肝脾二臓鬱怒, 気血虧損, 故初起小核結於乳内, 肉色如故, 其人内熱夜熱, 五心発熱, 肢体倦瘦, 月経不調, 用加味逍遙散, 加味帰脾湯, 神効括楼散, 多自消散。若積久漸大, 巉岩色赤出水, 内潰深洞為難療, 但用前帰脾湯等薬可延歳月, 若誤用攻伐, 危殆迫矣。

¥100

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳癰乳巖六十五（本文⑤⑥）

【本文⑤】膿出反痛, 或発寒熱, 補気血為主。或晡熱内熱, 補血為主。若飲食少思, 或作嘔吐, 補胃為主。飲食難化, 或作泄瀉, 補脾為主。労碌腫痛, 補気血為主。怒気腫痛, 養肝血為主。児口所吹, 須吮通揉散, 成癰治以前法。潮熱暮熱, 亦主前薬。

¥100

【「景岳全書」婦人科を読む】part.5

購入しませんか？

#乳病類

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-4.乳病類 乳少六十二（本文①）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-4.乳病類 乳出六十三（本文①）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-4.乳病類 吹乳妒乳六十四（本文①）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-4.乳病類 乳癰乳巖六十五（本文①②）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-4.乳病類 乳癰乳巖六十五（本文③④）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-4.乳病類 乳癰乳巖六十五（本文⑤⑥）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳少六十二（本文①）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳出六十三（本文①）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　吹乳妒乳六十四（本文①）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳癰乳巖六十五（本文①②）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳癰乳巖六十五（本文③④）

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下　3-4.乳病類　乳癰乳巖六十五（本文⑤⑥）