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【「景岳全書」婦人科を読む】part.2

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【2.婦人規上】 <2-2.經脉類> ・經脉之本三 ・經脉諸臓病因四 ・經不調五 ・血熱経早六 ・血熱経遅七 ・血寒経遅八 ・血虚経乱九 ・腎虚経乱十 ・経期腹痛十一 ・崩淋経漏…
この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全…
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2019年10月の記事一覧

【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 血枯経閉十六(6)

【本文⑧】此一種, 於労中最難治, 蓋病起於五臓之中, 無有已期, 薬力不可及也。 若或自能改易心志, 然後用薬扶接, 如此則可得九死一生。 挙此為例, 其余諸方, 可按脈與証而治之。

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 血枯経閉十六(4)

【本文⑤】欲其不枯, 無如養營, 欲以通之, 無如充之, 但使雪消則春水自来, 血盈則経脈自至, 源泉混混, 又孰有能阻之者? 

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 血枯経閉十六(5)

【本文⑦】寇宗奭曰: 夫人之生, 以血気為本, 人之病, 未有不先傷其血気者。 若室女童男, 積想在心, 思慮過度, 多致労損, 男子則神色消散, 女子則月水先閉。 蓋憂愁思慮則傷心, 而血逆気竭, 神色先散, 月水先閉。 且心病則不能養脾, 故不嗜食, 脾虚則金虧, 故発嗽, 腎水絶則木気不榮, 而四肢乾痿, 故多怒, 鬢髪焦, 筋骨痿。 若五臓伝遍, 則必至於死。 

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 血枯経閉十六(7)

【本文⑨】張氏云: 室女月水久不行, 切不可用青蒿等涼薬。 医家多以為室女血熱, 故以涼薬解之, 殊不知血得熱則行, 冷則凝, [養生必用方]言之甚詳, 此説大有理, 不可不知。 

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 血枯経閉十六(8)

【本文⑩】若経候微少, 漸漸不通, 手足骨肉煩疼, 日漸羸瘦, 漸生潮熱, 其脈微数, 此由陰虚血弱, 陽往乗之, 少水不能減盛火, 火逼水涸, 耗亡津液。治当養血益陰, 慎毋以毒薬通之, 宜用柏子仁丸, 澤蘭湯。

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