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週刊 にしずかラボ

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*毎週連載《水:経絡治療からみた傷寒論(大上勝行)》 *毎月28日掲載《古典医学の学び方「医経解惑…
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2019年4月の記事一覧

【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 崩淋経漏不止十二(1)

【本文①】崩漏不止, 経乱之甚者也。 蓋乱則或前或後, 漏則不時妄行, 由漏而淋, 由淋而崩, 総因血病, 而但以其微其耳。

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【讀解「難経本義諺解」】十二難(本文①、本義①)

【本文①】*「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/ 『難経本義 2巻』(京都大学附属図書館所蔵)Image43-44

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傷寒例第三 04

九月霜降節後.宜漸寒.向冬大寒.至正月雨水節後.宜解也.所以謂之雨水者.以冰雪解而為雨水故也. 至驚蟄二月節後.気漸和暖.向夏大熱.至秋便涼. 従霜降以後.至春分以前.凡有觸冒霜露.体中寒即病者.謂之傷寒也. 〈ポイント〉・二十四節気の移り変わりと傷寒の時期

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(15)

【本文⑮】調経論外備用方 加味八珍湯婦九四補虚調経。 [金匱]膠艾湯婦九参労傷経血不止。 四物二連湯婦百十参血虚内熱。 益陰腎気丸補一二参血虚不調。 琥珀散婦百二逐瘀通経。 [良方]黄龍湯婦八五経後外感。 十全大補湯補二十温補気血。 調衛養營湯婦九五退熱調経。 [良方]当帰散婦九六妄行不止。 補肝散婦九二虚弱不調。 丹参散婦九七調経止血。 白芷散婦一二六固経。 [良方]人参湯婦七七補虚調経。 六物煎新因二十虚補最妙。

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傷寒例第三 03

夫欲候知.四時正気為病.及時行疫気之法.皆当按斗暦占之. 〈ポイント〉・外邪の種類を見分けるに、星の動きや暦を用いて気候の移り変わりを知る。

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(14)

【本文⑭】又曰: 人之少有老態, 不耐寒暑, 不勝労役, 四時迭病, 皆因気血方長而労心虧損, 或精血未満而早年斲喪, 故其見証, 難以名狀。 若左尺脈虚弱, 或細数, 是左腎之真陰不足也, 用六味丸; 右尺脈遲軟, 或沈細而数欲絶, 是命門之相火不足也, 用八味丸; 至於両尺微弱, 是陰陽俱虚, 用十補丸。 此皆滋其化源也, 不可輕用黄檗, 知母之類。 設或六淫外侵而見証, 亦因其気内虚, 而外邪湊集耳, 尤宜用前薬。

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【讀解「難経本義諺解」】十一難(本文①、本義①)

【本文①】*「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/ 『難経本義 2巻』(京都大学附属図書館所蔵)Image43

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傷寒例第三 02

其傷於四時之気.皆能為病.以傷寒為毒者.以其最成殺厲之気也. 中而即病者.名曰傷寒.不即病者.寒毒蔵於肌膚.至春変為温病.至夏変為暑病.暑病者.熱極重於温也. 是以辛苦之人.春夏多温熱病者.皆由冬時觸寒所致.非時行之気也. 凡時行者.春時応暖.而反大寒.夏時応熱.而反大涼.秋時応涼.而反大熱.冬時応寒.而反大温.此非其時.而有其気. 是以一歳之中.長幼之病多相似者.此則時行之気也. 〈ポイント〉・四時の気候の害の中でも、傷寒が最も激しい ・寒に触れても、すぐに発病するものと

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(13)

【本文⑬】又曰: 胃者衛之源, 脾者榮之本, 榮出中焦, 衛出上焦。 衛不足, 益之必以辛; 榮不足, 補之必以甘, 甘辛相合, 脾胃健而榮衛生, 是以気血俱旺也。 或因労心, 虚火妄動, 月経錯行, 宜安心補血瀉火, 此東垣先生治法也。

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傷寒例第三 01

陰陽大論云.春気温和.夏気暑熱.秋気清涼.冬気冰列.此則四時正気之序也. 冬時嚴寒.万類深蔵.君子固密.則不傷於寒.觸冒之者.乃名傷寒耳. 〈ポイント〉・四季の気候と傷寒

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【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(12)

【本文⑫】丹溪先生亦曰: 先期而至者, 血熱也; 後期而至者, 血虚也。 竊謂先期而至者, 有因脾経血燥, 有因脾経鬱火, 有因肝経怒火, 有因血分有熱, 有因労役動火。 過期而至者, 有因脾経血虚, 有因肝経血虚, 有因気虚血弱。 主治之法, 脾経血燥者, 加味逍遙散; 脾経鬱滞者, 帰脾湯; 肝経怒火者, 加味小柴胡湯; 血分有熱者, 加味四物湯; 労役動火者, 補中益気湯。 其過期而至者, 若脾経血虚, 宜人参養營湯; 肝経血少, 宜六味地黄丸; 気虚血弱, 宜八珍湯。

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【讀解「難経本義諺解」】十難(本文①、本義①)

【本文①】*「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/ 『難経本義 2巻』(京都大学附属図書館所蔵)Image42-43

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