ka-yu THE LIVE -December 2024-の振り返り
※後半にネガティブな私見を載せているので閲覧はご注意ください。
情報
日程:2024年12月3日(火)
会場:東京- SHIBUYA CLUB QUATTRO
会場:18:00
開演:18:45
セットリスト
I fear silence
ダーミー城の吸血悪魔を愛したダリア (哀)
BREAK OUT ギターソロキリエさん
WOW! WOW! WOW!
I Love You
ajisai
ショートMC
純愛
Motto
ダーミー城の吸血悪魔が愛したマリア(泣)
JAW
Mess
Angel, you're not a devil
encore 1
Kagerou
薔薇の棘
encore 2
WARNING ~その先は…破滅!~
ライブ前後
仕事の都合、ギリギリに到着。
開演5分前とかに。
CLUB QUATTROは前方のエリアと後方のエリアが段差で分かれているのですが、前方のエリアもぎゅうぎゅうというほどでなく後ろの方は若干余裕がある状態。
そして、後方のエリアはほとんど人がいなく余裕がありました。
僕は後方のエリアの上手側からライブを見ました。
楽曲の感想
今年演奏したライブとあまり変わらなかったですね。
東京では1月、4月、7月、12月にライブがあり、その間も大阪や名古屋でもライブがあったけれど、演奏する曲が固定化されつつあります。
会場のヘドバン率を見ても、ダリア、マリア、Angel、JAWあたりはすごいので、やはりライブで盛り上がる曲は固定されるのでしょう。これが良い悪いとかでなく、純粋な感想です。
復活後の曲で一番好きなMottoを聴けたのが嬉しかったです!
純愛は「久しぶりにやります」というMCのあとに演奏されました。
2015年のDAMIJAWのライブ以来ですかね?
このMCを境に前編後編と分かれているのかなと思いました。
個人的には好きな薔薇の棘を聴けたのが良かったです。
2回目のAメロのタッピングが好きなのだけど、会場でいた場所が悪かったのか全然聴こえなかったのですが。
マリアとAngelは半音下げだった?
MC
1月のライブはほぼMCなし、4月はアンコール~曲演奏までに少しMCがあり、7月はもっと砕けた感じで、それこそDAMIJAW時代を彷彿とさせるようなMCがありました。
今回はサポートメンバーが所有しているセットリスト表に「ショートMC」というブロックがあるくらいMCの時間が用意されていました。
ka-yuさんとサポメン3名がそれぞれ5分くらいずつしゃべっていたと思います。ka-yuさんが一番短かったですが、主役としてしっかりとサポメンのことを掘り下げていました。
DAMIJAW時代よりもちょっと大人しい雰囲気に感じましたが、やはりka-yuさんのライブはMCがあった方が良いです。
概要(というか覚えていること)としては次の通りです。
ka-yuさん
平日なのにありがとうございます。
次のライブも大阪で平日にあります。
喧太さんが50歳になるんですかね?じゃあメンバー紹介に行きます。
原田喧太さん
喧太さん「初めて会った時はガチガチに緊張してたka-yuだけど、最近だと「頼むね!」みたいなくだけた感じになってる。」
ka-yuさん「最初に会ったときにお酒飲んだけど、ウーロンハイ2杯でだいぶ酔った記憶がありますね」
喧太さん「あのお店、ウーロンハイの焼酎の割合がかなり多いから」
Kyrieさん
※ka-yuさんはKyrieくんと呼んでました。
ka-yuさん「Kyrieくんは人見知り気味?」
Kyrieさん「人見知りではないかもだけど、愛想はよくないですね」
ka-yuさん「ステージ上でMCってできる?」
Kyrieさん「3分くらいできるけど、観客の空気が変わりますよ、3分間黙っちゃうので」
(ここからは話が変わって)
Kyrieさん「ka-yuさんと初めて会ったのは事務所で。喧太さんとライブのギターの割り振りを決める打ち合わせを1時間くらいした。そのあと芋焼酎が出てきて、お酒飲み始めたのが19時くらいで気づいたら終電無くしてた。ka-yuさん、歌入れがあるという話だったけど無理だなと思いながら飲んでた」
喧太さん「あれは飲みすぎたね」
テロさん
※あまり覚えてないですが、ka-yuさんはテロくんと呼んでいたかと思います。
ka-yuさん「テロくんはMCできる?」
テロさん「MCはできるけど、自分のバンドであまり機会がないんですよね」
テロさん「北海道の新ひだか町出身で実家が競走馬の牧場なのですけど、牧草アレルギーなんですよ。15年くらい北海道で生活してたけど毎日病院行ってた」
ka-yuさんについて思ったこと
全体的にベースボーカルとしてのka-yuさんの限界を感じたライブでした。
ボーカルは声がかすれていたというか鼻声気味だったというか、という感じで今年1年を通してずっとこの調子でした。
ベースについても違和感を抱くことがちょこちょことあり、
JAWのイントロ
Angel, you're not a devilは全体的に
薔薇の棘もなんかおかしかった気が…
などが僕の耳でも「あれ?」と思いました。
これは間違っている可能性があるかもしれないですが、サポートメンバーの演奏はそこまでミスはなかったと思います。
ギターは違和感を抱くところはほぼなかった。
ドラムとベースがかみ合ってない瞬間が見受けられ、その結果特に上記の3曲でおかしいと思ったのだと思います。
DAMIJAW時代は全都道府県ツアーも3回していて、ライブバンドとして力をつけてきた歴史があります。
今年は地方公演含めて数か月に1、2回くらいしかライブをしておらず、その前も(少なくともプロとしてのライブは)5年くらいは停止している状態だったのでミュージシャンとしての勘が戻っていないのだと僕は受け止めています。
もっとライブの本数を増やせばまた違うのかもしれませんが、10年くらい前とあらゆる意味で状況が違いますし、難しいところがあるのだと思います。
DAMIJAW後期のような安定した歌やベースを聴きたいので、もっとライブしてくれないかなーと思ってしまいます。
その他
関係者席というか、後方の音響の近くshujiさんがいました。