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プロジェクトのテーマは「人の成長」

乳幼児の発達を学び、成長に役立つ知育玩具を企画

今年度最後のプロジェクトN α企画が2月から始まりました。高校生にとって”当たり前”にできることは、いつ・どうやってできるようになったのだろう?そのきっかけのほとんどは乳幼児期にあります。数字や言葉の知識はもちろん、社会で生きていくためのスキルは道具や大人たちのサポートが必須です。N高生たちが子ども未来を考え、楽しく遊んで学べる知育玩具を企画します!

授業日程:2月12日(水)から3月17日(水)
対象生徒:N高通学コース 週3・週5α生
キャンパス内発表:3/12(水)
全国中継共有会:3/15(金)

■初回の授業では、乳幼児の発達を学習

玩具企画には発達への理解が重要です。年齢や月齢に合う学びって何だろう?と発達表を見て調べたり、自分が子どもの頃に遊んでいた知育玩具を思い出してみたりして、どんなことが学べたか、これからの未来にどんな学びが必要かを考えていきました。子どもの頃は玩具を「楽しい」としか感じていなくても、玩具を与えている大人・つくっている大人達によって子どもの成長の願いが込められていることに気づかされます。

生徒自身も昔遊んでいる玩具を今でも大切にとってあったり、妹や弟に引き継がせていたり、玩具に対する興味はまだまだ色褪せていません。高校生になった今、社会人に近い目線で玩具から得られる学習効果と玩具に対する乳幼児の興味・関心を捉えていきます。

 ■株式会社タカラトミーさんによる特別講演

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玩具の企画方法のヒントをトップメーカーから学ぶ

ヒット商品が生まれた背景や玩具の安全性、玩具が持つ社会的な役割などを講演していただきました。

そして、企画において玩具を買う大人と子ども、そのどちらの視点にも立つことが大切。近年の玩具のトレンドも踏まえ、ターゲットやペルソナ設定の重要さを学びました。生徒達は今回のプロジェクトだけでなく、今後のプロジェクトN全般で役立つ視点をゲストから学び取っています。

■企画検討に奮闘中

講演後は早速ターゲット設定の見直しとペルソナを考えていきました。乳幼児の発達を踏まえた興味関心はもちろん、玩具を買う、与える人が抱える課題も考える。2つのターゲットの需要を満たす商品企画は初の試み!どんなアイデア商品にしていくか現在試行錯誤中。

中間発表では生徒間で「安全面にこだわっていてこれなら安心!」「この遊び方は創造性が身につきそう」「ペルソナにマッチしている!」などなどフィードバックしあっていました。

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考えた企画はしっかりとイメージでも表現します。発表会共有会に向けて、自分たちが得意とするツールを使い商品の魅力をアピールしていきます。

キャンパス内発表は3/12(水)、全国中継共有会は3/15(金)に行います。

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