人間力は変えられる!
自分の人間力(≒意識)を変えられた体験
私的なことで恐縮ですが50代半ば迄、
多くの店舗や会社などの各職場や
サービス業の現場で接客サービスや
もてなしなどの実務指導や教材作り、
また、ベンチャーや中小企業の社是・
ビジョン、企業理念、コンセプト、
給与規定類、営業指針や管理指導
テキストや様々なチェックリストなど
を作ったり、それを実施するお手伝い
をしたり、セミナー・講座などでも
色々な話をしたりして生きてきました。
その指導活動に伴い、職場の意識改革や
スタッフの心を育むことも手掛けました。
顧みるに、50歳位まで、私個人は
恥ずかしながら自分の心に無関心で
対外的な見た目パフォーマンスや
恰好良さ、好感度アップばかりで
人として大切な心を伝えることも
当然教えることも出来ませんでした。
これは、サービス業界で得た表面上の
気持ちについての学びからか仕事上で
触合うスタッフや管理指導者の人達の
心の持ち方、サービスの心を表現伝達の
言葉の使い方、パフォーマンスのマナー、
どうしたら他人とのコミュニケーションが
上手くなり、お客様に好かれ愛されるか、
どのようなことをするとお客様の気持ち
を掴める「おもてなし」が出来るか、と言う
ことなどばかりを教えたり指導しておりました。
情けない話ですがその場その時の
感情中心の刹那的な生き方をし、
同時に、見返りを意識し自利を
優先した身勝手な自己中心的な活動、
認められたい意識が強くあり人から
認められることを喜びとし生きていました。
そんな私でも、仕事を続けられたのは
心ある先輩方、知人、友人、など
周りの人達に恵まれ支えて頂け
「接客サービス」「おもてなし」
の現場の体験があったからです。
人生の後半まではこのような生き方
をして来てしまいしたがある時、
教え子から
「思いやりってどんなこと?」
の一言から人として自分に大切な心
思いやりの大切さに気付かされました。
この強烈な心の気付きから仏教・儒教
の教えの資料や心に関連する書物、
ネットなどから心の学びを始めました。
学びながら過去の自分の言行を
思い出し、過去の行為態度と比喩し
「あの時はこうすれば良かった」など
と自覚出来たことが多々あります。
それを思い出しながら、
H.P「接客マナーは心の礎」に
多方面から記事として書いています。
※☟これは、私の実体験からの学び。
最近では、
体験や学びを元にコミュニケーションや
人との繋がり・御縁が上手く出来ない方
婚活、個性を生かした心の育成などへの
指導者・コンサルタントや色々な方への
個別のアドバイスに役立っています。
その方達が変わって行く姿を、実際に
見たり聞いたり体験させて頂きました。
有難いことに、下の文言を実感出来る場
も沢山頂戴出来ました。
さて、自分自身を含め人の心≒人間力
を変えることは言葉では安易ですが、
それを育て変える、新たな思考回路を
加えるなどといった活動は人心や進む
方向が異なりますから容易ではありません。
現実として実際に自らの心や人の心
を動かすには本当の心(本質)を知り、
認め、許し受入れてそれを実行に移し、
顧み、補うなどの活動をするために
挫けない強い信念と強い意思と共に
日々の努力と精進が必要とされます。
心理学者「ウィリアム・ジェームズ」の言葉に
下図の素晴しい言葉があります。
この素晴しい言葉の前に、次の1.~10.
迄に記したことが必要ではないかと思います。
1.モラル(倫理)を身に着ける(分別力)
2.社会のルールを知り、認識、修める
3.年齢や立場相当の判断決断力を身に付ける
4.自らの全てを顧み指差す
5.現在の自らの心とポジションを理解認識する
6.自らの邪心を許し、受入れる(自分に嘘をつかない)
7.自らの心の大小、ポジションに気付く
8.自心に足りない心を知り、認識し、育てる
9.揺るぎない自信を付ける
例)
・思いやりを学び知り身に着ける
・感謝を学び知り身に着ける
・奉仕の心を学び知り身に着ける
・信頼の心と活動を学び知る・・・・・など。
10.目標(夢)とそれに向かう
プロセスを明確にし、意思決定する
例)
・大切な人と認め、意識する
・大切な人に対する、
自分の心と心のポジションを確かめる
・大切な人のために、
折に着け自らを指差す
・大切な人に対するために
必要とされる、自らの心を育む
・大切な人に対する、
自分自身を振り返り、内省する
・大切な人に対する、
自ら心のあり方、言動と態度を認識する・・・・・など。
この次に、
ウィリアム・ジェームズ博士の言葉
「心が変われば、行動が変わる」
が続くことで博士の言葉が
より生かされると思います。
また、以下のゴールデンサークル
の図も思考活動に欠かせません。