「インターネットを切断してみた」 Wi-Fiがない環境での創作活動の魅力 2024/03/02

三上でアイデアが出ると昔から言われている。なぜか、地下鉄のベンチでnoteを書く気にはならない。

Appleの純正メモ帳アプリを使えば、Wi-Fiがなくても、作業ができる。ただ、noteにアップする場合は、Wi-Fiが必要になる。アイデアを拡散するタイミングではWi-Fiは必要がないし、むしろ、害になる。ただ、アイデアをまとめ上げるタイミングでは、アップロードするためにWi-Fiが必要になる。

出てきたアイデアをメモするためには、①MacBook Proのキーボードで打ち込む、②アイデアを思い付いたらiPhoneでメモを取る、③事前に記事にしようと思っていた場合はnoteの下書きに書く、④音声入力という方法を採る。

①はそもそもWi-Fiが必要ないし、③、④はiPhoneの通信でできるのでWi-Fiは必要ないし、②はWi-Fiも通信も必要がない。

ただ、デバイスを連携・同期させるために、通信やWi-Fiは必要になる。

大事なことは、多様なアイデアのキャッチ方法を用意しておき、どの方法、どのデバイスでもいいので、即座にそのアイデアを言語化することだ。

地下鉄のベンチでの執筆ってすごい捗るんですよね、全天候ですし。
乗車中にも執筆していますが、勢い余って書き終わららず、そのまま地下鉄ホームのベンチで書き続けることが多々あります、時には1時間近くも。
でも、まだApple Vision Proを地下鉄車内や駅のベンチつける勇気はありません(笑)。
いつかそんな日が遠くない未来に来るんでしょうね。
さて、Wi-Fi。
僕の仕事の大半は、頭の中にあるものをそのまま具現化することなので、ほとんどWi-Fiを必要としないんです。
本当にネットワークが必要な場合はテザリングなどを行いますが、その機会は滅多にありません。
言うまでもなく、「Wi-Fi等の通信環境」がないほうが集中しますからね。

高城未来研究所「Future Report」Vol.662/Part2_/ 2024年2月23日発行 /

ChatGPT Plusに聞いてみた。

User
「馬の上」「枕の上」「便所の上」を正式に書くと、どのように書きますか? 馬上、枕上、厠上でいいのでしょうか? WEBで調べて

ChatGPT
「馬の上」「枕の上」「便所の上」を正式に書くと、「馬上」「枕上」「厠上」と表記されます。これらの表記は、北宋時代の中国の学者、欧陽脩によって唱えられた言葉で、アイデアが湧きやすい三つの場所を指しています。「馬上」は移動中を、「枕上」は寝る前の布団を、「厠上」はトイレを指します。この表記は、アイデアが湧きやすいとされる環境を具体的に示しており、古くから伝わる智慧を表しています​​​​。
また、この概念は「3B」としても知られており、Bath(お風呂・トイレ)、Bus(バス・車・他の乗り物や散歩)、Bed(ベッド・寝る場所)という、アイデアが湧きやすい環境の頭文字を取っています。これらの場所はリラックスできる環境であり、アイデアが湧きやすい理由は、リラックスすることで右脳が優位になり、直感や感情に大きく影響するからです​​。
このような背景を持つ「馬上」「枕上」「厠上」は、アイデアを生み出すための環境として、昔から多くの人に知られています。これらの場所でリラックスすることによって、新しいアイデアやひらめきが得やすくなると考えられています。

ChatGPT Plus


「気分的に(まるで中毒のように)キーボードを叩きたい衝動に駆られ」気持ちは、すごく分かる。ただ、「持ち運びできるBluetoothキーボード」を使ったことがあるが、全然、気持ち良くない。全く気持ちが乗らない。やっぱり、MacBook Proのキーワードが一番イイ。

この一年でもっとも変わった執筆方法は、大半が音声入力になったことなんです。
iOSの音声認識精度が著しく向上し、また、iPad miniのソフトウェアキーボードを直接叩く?機会も増え、こうしてキーボードを叩く機会が徐々に減りました。
ただし、気分的に(まるで中毒のように)キーボードを叩きたい衝動に駆られまして、Macbook Proでも執筆を続けますが、外に持ち出すほどでもない時には「持ち運びできるBluetoothキーボード」を使います。
例年同様、この一年でも「2023ベストキーボードTOP10」が書けるほど外付けキーボードを十台以上購入したと思いますが、ともあれ僕の基準は携帯性と打感時の気持ちよさに集約されます。
「HHKB」や「Keychron」、「Wooting 60HE」などの話題のメカニカル・キーボードや、打感の気持ちよさだけを確認するために日本語が使えない「GHOST」なども買いました(https://getfreewrite.com/products/traveler-ghost-edition)。
結局、どれも長く使いません!
そんな中、唯一使っているのが、小さな「縦折り」型です(www.amazon.co.jp/dp/B076YC2DMJ)。
「横折り」型だと、構造上どうしても不安定になってしまい、叩いている時の気持ちよさが半減してしまいますが、「縦折り」型だと安定さが増し、サイズもどうにかギリギリ使えます。
鍵は、持ち歩く気になるか、やる気になるか、叩いて気持ちいいか、の三点でして、結局生き残ったのが小さな「縦折り」型でした。
機会ありましたら、一度お試しくださいませ。

高城未来研究所「Future Report」Vol.660/Part2/ 2024年2月9日発行 /

日本語の読み、書きの能力は、思考の土台になる。生成AIが発達すればするほど、日本語の読み、書きの能力の差が、アウトプットの差につながる。

漢字を含む日本語をしっかり習得することじゃないでしょうか?
良くも悪くも日本語は主語を話さないフワーっとした言語であり、ある意味魅力でもあるのですが、問題をたらい回しにして誰も責任を取らない日本式システムの本質性もここに潜んでいると考えます。
また、ひらがな、カタカナ以外にも漢字音読みと訓読みの存在もありまして、生=せい、なま、しょうじる、いきる等、同じ字が文脈によって読み方が変わる(変えることができる)のは主体にとって実に都合がいい言語で、これを美しいというか不透明だというか難しい判断です。
お求めではないと思いますが、実は日本語こそ日本のアイデンティティなのだろうと考えます。
MITの言語学者ノーム・チョムスキーは、すべての人間は言語獲得に必要な文法知識を持って生まれてくる(人種による遺伝性がある)と述べています。
かくありまして、僕も映像だけに専念せず、日本語の書籍やメールマガジンを出し続けている次第です、「ボーダレスの世界の中で生活する上で日本人としてのアンデンティティー」を見失わないために。

高城未来研究所「Future Report」Vol.662/Part2_/ 2024年2月23日発行 /


以上


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