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【随筆】「海を見ていた午後」 by ユーミン

音楽で重要視するのはメロディーなのか歌詞なのか。

私の場合はたいていの場合は前者を選ぶ。正直、歌詞の意味などをあまり深く考えたりすることもない。

でもユーミンの「海を見ていた午後」という曲は、数少ない歌詞推しの一曲だ。

「ソーダ水の中を貨物線が通る
小さなアワも恋のように消えていった」

この部分が大好きだ。

港のカフェで1人、無くした恋に思いを馳せる様子が目に浮かんでくる。

こんな情景を言葉に綴れるユーミンはやっぱり天才だ。

ソーダ水を手に取るたびにこの歌を口ずさむ。


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