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【エンタメ】リピート必至の韓国ドラマドラマ5選
あくまでも個人的な好みではありますが、リピート必至のオススメしたい韓国ドラマは5本をご紹介します。↓
太陽を抱く月
数ある韓国王朝物の中でも、一番はまったのがこのドラマ。すでに10回は視聴しているこのドラマの魅力はストーリーにある。100万部を超える売り上げを記録した同題の小説をドラマ化したものだけあって、ストーリーラインが理路整然としていて分かりやすい。
血生臭い政権争いに巻き込まれる王とその恋人の物語なのだが、運命で結ばれた二人の心の動きを、丁寧に描いている。2012年に放映されたこのドラマでは、今をときめく韓流スターたちの若かりし頃の姿を見ることができる。主役の王イ・フォンをキム・スヒョンが演じ、その子供時代をヨ・ジングが演じるという夢のようなキャスティング。その他にも、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ユジョン、キム・ソヒョン、イム・シワンという豪華な顔ぶれだ。韓ドラにしては短めの全20話。
ジャイアント
ジャイアントは全60話の大作。70年代、80年代の韓国の経済成長期に生きる主役イ・ガンモの壮絶な人生を描いたドラマ。イ・ガンモ役はイ・ボムスが演じ、その子供時代をヨ・ジングが演じている。ガンモの兄イ・サンモの子供時代をキム・スヒョンが演じていて、シリーズ前半では、ヨ・ジングとキム・スヒョン、二人の若き俳優たちの名演技が光る。後半では、離れ離れになっていた兄弟たちが再会を果たし、力を合わせて、かつて自分たちの父親を抹殺した政治家チョ・ピリョンへの復讐を果たす。ガンモのビジネスマンとしてのサクセスストーリーは痛快そのもの。チョ・ピリョン役のチョン・ボソクの演技が圧巻。
屋根部屋のプリンス
元東方神起メンバーのパク・ユチョン主演のタイムトラベルラブコメディー。全20話のこの作品は、涙、笑い、サプライズが全エピソードに散りばめられている。準主役を演じるハン・ジミンとユチョンが、お似合いすぎて、二人で一緒にいるどのシーンも、とにかく可愛らしく、そして美しく描かれている。2020年アカデミー作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」への出演で一躍スターダムに躍り出たチェ・ウシクも出演している。また、ペク・ジヨンの歌う主題歌「しばらく経って」がストーリーを一層感動的なものに仕上げている。
密会
ピアニストとしての才能を見いだしてくれた年上の女性に恋をし、そして不倫関係に陥ってしまう、情熱的で、なんとも危なっかしい青年イ・ソンジェを、ユ・アインが見事に演じている。そしてソンジェと恋に落ちる中年女性オ・へウォンをキム・ヒエが演じている。最初は、ピアノを教えてソンジェを支える立場だったヘウォンが、権力者たちの欲に翻弄(ほんろう)され、奈落の底へと堕ちていく。対照的に、これから輝かしい未来が開けていくソンジェの少しいびつな恋模様が美しく描かれている。全16話のこの作品は、ユ・アインの魅力がダダ漏れで、オリジナルのクラシックのピアノの名曲がちりばめられたこのドラマは、それらの美しい音色によって、より印象に残るものとなっている。
クリスマスに雪は降るの?
2009年に韓国で放映されたこの作品は、主演のチャ・カンジンをコ・ス、カンジンの思い人、ハン・ジワンをハン・イェスルが演じる全16話のラブストーリー。韓ドラにありがちなどろどろの人間関係を描いているのだが、珍しくこのドラマには極悪非道な悪人は出てこない。出会いからずっとお互いを思い続けるカンジンとジワンだが、さまざまな苦境に苛まれて、なかなかめでたくゴールインとならないのがもどかしい。一途にジワンを愛するカンジン役にコ・スはぴったりはまっていた。ちょっとどんくさいジワンの役も、ハン・イェスルならではの愛らしさ、コミカルさに溢れていた。この二人の青春時代をキム・スヒョンとナム・ジヒョンが演じ、また、ジワンの兄役をソン・ジュンギが演じていて、出演シーンは少ないながらも重要な役どころを演じている。意外と知られていないのかもしれないこの作品も、リピートで観たくなる作品だと思っている。