山口ういろう散歩#2兄弟堂菓子店
JR山口駅を背にした一帯は山口ういろうの聖地という場所かもしれません。欽ちゃんこと萩本欽一さんに山口のういろうを贈ったことから始まる山口ういろうの旅第2弾となります。
本日訪問したのは兄弟堂菓子店
真偽のほどは定かではありませんが創業100年の歴史をあるそうで、店主であるおばちゃんも山口ういろうを作り始めて50年の月日が経つとのことです。
「はー5本しかないけどええかね」
と申し訳なさそうにいうおばちゃん
「いっぱいお菓子がありますけど、これ全部おばちゃんがつくったんですか?」
と聞くと
おばちゃんが
「私がつくるのはういろうだけ。あとイチゴが採れる時期だけいちご大福を作るんよ」
そして店内でのんびりお茶をしながらくつろいでいるおばちゃんが
「ここのいちご大福は絶品よ」
という。
おばちゃんの想いは
「とにかく変わらずこの味を守り続けていくんよ。」
杖をつきながらも50年山口の伝統の味を守り続けている。
そんな思いに触れ、ほっこりした気持ちになりました。山口ういろうの旅路での出会いに感謝!
兄弟堂菓子店のういろうはとても大きいですが、やさしい味わいだと感じました。
1人で1本食べるも良し。みんなで分け合いながら食べるも良し。
小豆ういろう一筋の兄弟堂の山口ういろう是非堪能してみてはいかがでしょうか?
兄弟堂菓子店
山口県山口市道場門前2-4-24
083-922-0129