PRO式新入社員トレーニングのご紹介【2022年版】
ごきげんよう、sasamamoです。まだ役職として存在していないEM(エンジニアリングマネージャー)を目指して勉強中📝です。
2021年版が多くの方に見ていただけているようなので、今回は更にカイゼンした2022年版をご紹介したいと思います。
🔊はじめに
エンジニアリングでは目的のために課題を見つけ課題を解決する繰り返しになります。そのため、学校のような講義主体ではなく、新入社員自身が学びながら経験をしていくことをトレーナーがサポートすることに重きをおいております🧑💻
また、全員を画一的に進めるのではなく、自分でスキップして構わない部分はスキップして次に進めるようなトレーニングも取り入れました。
🔊「PRO式新入社員トレーニング」とは
2021年版よりカイゼンを行い、「PROを学ぶ(オンボーディングの導入)」と「エンジニアリングの周辺知識を頭に入れる(周辺知識の取得)」を取り入れました。
ちなみに・・・🔎
新入社員のプログラミング未経験者/経験者の比率は?
経験者2名、未経験者2名の計4名。経験者と未経験者は半々でした。ここ3年間を見てもこんな感じです。
2022:経験者2人、未経験者2人
2021:経験者1人、未経験者3人
2020:経験者3人、未経験者3人
🔊PRO式新入社員トレーニングの期間は?
2022年は「オンボーディングの導入」と「知識の取得」を取り入れたため、Off-JTを1カ月延長する計画にしました。
Off-JT期間中はトレーナーと「PROを学ぶ」、「エンジニアリングを学ぶ」期間で、OJT期間中は仮配属先でチームに入り、実務を学びます。
っですが、2022年は組織として大きな挑戦をしており、トレーナーをしていた人物に声がかかったため、Off-JTの1カ月短縮をすることになってしまいました。新入社員にも事情を説明し、泣く泣く5月でOff-JTで終わらせて6月よりOJTを開始しました。トレーナーとしても新入社員としても、とても心残りでしたね。2023年こそは!
Off-JTが1カ月短縮しましたが、組織全体としての研修期間は6か月間と変更ありませんでした。
10/1~正式配属となり、それぞれの部署で仕事をしています。OJT中に本人と対話しながら、本人のスキルとプロジェクト状況を見ながら仕事が決まっていきます。
🔊PRO式新入社員トレーニングの環境は?
・入社式を除き、私服(見苦しくない程度の多少の決まりはあります)
・2022年の新入社員にはノートPCでcore i5 10世代、メモリ16GB以上、SSD512GB以上
・Off-JTは9:00~18:00、OJTは仮配属先のプロジェクトに合わせて勤務時間を柔軟に決めていきます
・リモートワーク(在宅)は新入社員と相談しながら、始めの3週間程度は出社して対面で直接コミュニケーションを取りつつ、その後はリモートワーク(在宅)に切り替えました
🔊PRO式新入社員トレーニングの1日の流れ
🔊PROを学ぶとは?
新入社員がPROに慣れること、周りが新入社員に慣れること、戦力化を促進する土台として、2022年よりオンボーディングを導入しました。
・部署や社員と交流する
・組織に提案する
・業務ツールを使いこなす
・リモートワークの準備をする
人と仕事をしていくので、技術スキルを身に付ける以外にも準備は必要ですね😄
🔊エンジニアリングを学ぶ(技術研修)とは?
エンジニアリングを経験すること、エンジニアリングに必要な知識を得ることを並行して行います。
実際に手を動かしていく経験と体系立てられた知識を結びつけることで効果の高いトレーニングになることを意図して導入しました😎
🔊仮配属(OJT)までの流れは?
何のために誰と何をするか?とても重要ですよね。そのためにPROではマッチング理論を使い、新入社員の仮配属先を決めています。
新入社員はオンボーディングを通して、自分がどんな人なのか?を社員に自己開示します。仮配属先からは部署紹介という名目で部署の特徴や部署にいる社員を新入社員に紹介します。このように相互理解を深めていきながら、「新入社員が希望する部署」「各部署が一緒に働きたい人物」を収集し、マッチング理論でマッチングのベースを作り、最終的には話し合いで決めるということを行っています。
2022年は収集結果を元に話し合ったところ、内定時に想定していた配属とは全く違った結果になった部分がありました。お互いにとって良いマッチングになったのではないでしょうか。
もしも、PROに入社した際は自分自身のことを自己開示し、組織の情報を収集し、自らのキャリアを考えて部署を選択することをしていただければと思います。
※ちなみにここで決まった部署から異動できないわけではないです
🔊仮配属(OJT)の内容は?
各部署のプロジェクトでチームやOJT担当者と一緒にタスクを進めていく形になります。実際のプロジェクトで難易度調整しながらタスクをこなしていくこともあれば、OJT担当者と研修の延長を実施していくこともあります。
🔊まとめ
紹介しきれない部分もありましたが、いかがでしたか。2022年に行ったPRO式新入社員トレーニングの内容が少しでも未来の就活生のお役に立てれば嬉しいです。
2023年は更なるカイゼンを行い、新入社員を迎えたいと思っています。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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