創立32周年でも『今を楽しみ、未来に挑む！ フルスタックカンパニー』であり続ける２つの理由！！
■PROの強みとは？
1990年創業、創立32年目になる株式会社ピー・アール・オー。現在、第二創業期を掲げております。新卒入社した社員が役員になったり、中途入社した社員が部長代理になったり、新しい活動体が社内で動きだしたりと、組織は更なる成長に向けて、かなり変化が起きております。
そんな弊社は
企画・提案～開発～運用保守という工程をワンストップでできる
フロントエンド、バックエンド、スマホアプリ、インフラ、IoTと広範囲での技術力を保持している
を強みとしており、弊社は『フルスタックカンパニー』と呼び始めたのですが、今回はフルスタックカンパニーであり続ける「２つの理由」をお伝えしたいと思います。
■『フルスタックカンパニー』に込めた想い✨
その前に・・・「フルスタック」という単語から連想するのは「フルスタックエンジニア」ですが、弊社は誰か１人がフルスタックの役割を担うという選択肢を持ちつつも、会社全体でフルスタックの役割を実現し続けようという想いが込められております。
１人のエンジニアが何でもできることはメリットがある反面、器用貧乏と呼ばれ、時にデメリットにもなります。一方それぞれのスキルに特化している人が集まってエンジニアリングすることでデメリットは薄れ、エンジニアリングする上での強みとなる。
そして、様々なエンジニアリングを３０年以上積み重ねていることが強みである証だと考えております。
それでは『フルスタックカンパニー』であり続ける理由をご紹介します。
■『フルスタックカンパニー』であり続ける理由
理由１：エンジニアリングで価値を提供するため
PROでは「B to B to C」でエンジニアリングすることが増えてきており、顧客に価値を提供しビジネスとして利益を出すことに注力したい。
顧客価値創造のために企画提案する力に加えて、様々な技術力が引き出しとして必要となる。
単に開発ができる会社ではなく、エンジニアリングできる会社であり続けるために『フルスタックカンパニー』であり続ける必要性がある。
～「作る」だけではなく「考えて創る」「創ったら育てる」～
理由２：Q（品質）を妥協しないため
C（コスト）、D（納期）は顧客と相談していくが、Q（品質）だけは技術力で担保する必要性がある。
Q（品質）は技術力で対応し、更にそれを説明する必要もある。
顧客価値提供のためにはリリース終わりではなく、リリースしてからが始まり。
C（コスト）、D（納期）に追われるような状況の中でも、Q（品質）を長期目線で考えていくために『フルスタックカンパニー』であり続ける必要性がある。
～妥協しない思考、妥協しない対話、妥協しない品質～
■一部の実績を簡単にご紹介
ブシモ
2012年の初期リリースから、いま現在の運用保守に至るまで、顧客のビジネスを支え続けている。
ゲームプラットフォームとしてのアバターやガチャ、チャットなどの機能に対し、300万ユーザーを想定したときもストレスなく安心して利用できるセキュリティ設計、アーキテクチャ設計、Webアプリケーションとスマホアプリのマルチプラットフォームのフルスクラッチ開発、『ブシモ』ゲーム各サイトのインフラ設計・構築も担当。
弊社の強みの一つでもある、「つくる」だけではない、１ストップ開発を体現した事例。
大手不動産システム
初期開発から、追加開発と運用保守を５年以上し続けて、今や顧客サービスの一端として必要不可欠なものとなっている。
Webアプリ開発だけではなく、インフラ基盤、スマホアプリの開発も実施しており、直近ではインフラ基盤のクラウド間移行を完了させた。現在はフレームワークの段階的メジャーバージョンアップと同時に追加開発も並行して行っている。
いまなお大きな規模で追加開発しており、広い技術領域を使いつつも運用保守と追加開発を同時に行い続けている特徴的な事例。
災害対策自動販売機
自販機にメッセージボードが付いていて、災害時に必要な情報を遠隔操作で表示したり、商品を無償提供できるように作られている。
当社では自販機に組込むシステムを開発し、2011年の東日本大震災では被災地だけでなく、首都圏の帰宅困難者にも大きな反響を呼んだ。
実証実験段階から関わったIoTの代表的な事例。
PRO.APP（自社ブランドアプリ）
PRO.APPは、弊社のアプリブランド名。
トランプやパズルなどの定番ゲームを中心としたアプリの企画・制作・運営を行っている。
当初の目的は、アプリ開発のスキル習得でしたが、現在では事業の1つとなっている。
PRO.APPの累計ダウンロード数は、1,400万を突破。
■終わりに
『フルスタックカンパニー』というネーミングはMVVを作ってみよう！ という社内コミュニティで生まれました。
100人弱の規模で創立32周年も続けられているのはどのあたりに理由があるのだろうか。第二創業期のこれからは何かの技術に特化したほうがいいのか、何かの業務ドメインに特化したほうがいいのか、そんなことも悩みながらも。
これからも株式会社ピー・アール・オーは『フルスタックカンパニー』として、個性×技術×アイデアで喜びと驚きを創造し、提供し続けます。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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