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警備員の現任教育を説明します!

警備員として働くには必ず研修(以下、教育)を受ける、しなければならないんです。
実はこの教育、「必ずしなさいよ〜!」って法律で定められているのをご存知ですか?
教育が法律で定められている仕事、業界なんて珍しいですよね!?

法律で定められている教育は

入社時に行う「新任教育」
毎年行う「現任教育」

の2つがありますが、今回は現任教育✏️について説明していきます!

現任教育とは?

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現任教育とは分かりやすく言うと
「警備業務の質の維持、向上を目指す」ものです。
仕事を適正に実施させるために警備会社は教育を行わなければなりません。

みなさんの会社にも
「プレゼンの研修」「マネジメント研修」みたいな研修ありますよね?
ようはそんな感じ!
「もっと警備が上手になって、安全を守れるようにしようね!」っていう教育を毎年行うんです!
これが現任教育!

実は「必ずしなさい!」ということ以外にも
内容や時間も警備業法という法律によって定められているんです!

また、教育を行う人(いわゆる講師)は国家資格者(指導教育責任者)が行わなければなりません。
多くの警備会社は自社の指導教育責任者が行うと思いますが、各都道府県警備業協会などの外部に委託することもOK🙆

人々の安全を守る仕事の教育ですから、適当な先生というわけにはいきませんね。
そして、この教育は正社員、アルバイト問わず行わなければなりません。
(学生アルバイトでもですよ!)

※ちなみに警備員ではない人、つまり事務員などは教育を受ける必要はありません。

現任教育の教育内容は?

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教育内容は法律によって定められています。
例えば、新しい法律について、基本動作の確認、警察機関等への連絡の仕方などです。

ただ、どのように実施するかなど細かい教育法は講師や警備会社によって異なります。

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現任教育の教育時間は?

教育時間も定められています。
2019年に改定があり、下記の図のようになりました。

教育時間 11.37.58

改定前までは複雑だったのですが、シンプルな研修時間となりました。
「年間で最低限、この時間は教育しなさいよ」という意味なので、1回で10時間など行う必要はありません。

※ただ、交通誘導の資格者が、施設警備の教育を受ける場合など、全警備会社、警備員がこの時間に当てはまるとは限りません。
詳しくは警視庁のホームページでご確認ください。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/keibi/k_keibi/education_time.html

SNSなどでお話を聞くと、2回に分けて教育している会社も多いようです。

昨今はコロナ渦のため、少人数での教育を行わざるを得ない状況ですしね。
いつかこんな日もあったと言いたいものです…

警備員の現任教育について まとめ

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現任教育とは?

「警備業務の質の維持、向上を目指す」教育です。
仕事を適正に実施させるために警備会社は必ず教育を行わなければなりません。

現任教育の教育内容は?

教育内容は法律によって定められています。
例えば、新しい法律や基本動作などが挙げられます。
ただ、細かい教育法は講師や警備会社によって異なります。

現任教育の教育時間は?

教育時間 11.37.58

全ての警備会社、警備員が上記に当てはまるとは限りません。
詳しくは警視庁のホームページを見るようにしましょう。


現任教育がどんなものか大体理解できましたか?
私たち警備員は「安全」を守る仕事です。
命に関わる仕事なんです。

仕事の質を向上し、安全を守れる確率を高くすることは当然のことです。
現任教育、日々の業務を通じてスキルを高めていきましょう!

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