学習の質と量を最大化し、英語力をあげる。英語コンサルタントの1日
こんにちは。
株式会社プログリットで英語コンサルタントをしているデイビッドです。
今さらりと英語コンサルタントを名乗ってしまいましたが、みなさん「英語コンサルタント」と聞いて、何をする職業か分かる方はいらっしゃいますでしょうか?
英語コーチングサービスにおいてお客様の英語力向上をサポートするお仕事なのですが、英語コーチング自体ここ数年で出てきたサービスでもあり、いまいち何をするのかイメージが湧かない方が多いのではないかと思います。
英語コーチングについては、こちらの記事で少しご説明しているのでよければご覧ください。
英語コンサルタントとは、一言で表すと、「お客様の目標達成の伴走者」。
「英語を話せるようになりたい!」という思いでプログリットを受講するお客様をマンツーマンでサポートし、目標達成に導くお仕事です。
目標達成に導くため実際にやっていることとしては、大きく分けると2つで、
①週次の面談と、②日々のサポートです。
英語力の向上において重要なのは、いかに生産性高く学習できるかと、いかに学習時間を確保できるか。
週次面談と日々のサポートを通して、お客様の「学習生産性」と「学習時間」を最大限まで引き上げるのが英語コンサルタントの役割なんです。
今日はそんな英語コンサルタントについてさらに詳しくご紹介すべく、プログリットの英語コンサルタントの1日をご紹介します!
英語コンサルタントの1日
英語コンサルタントは人によって休日の曜日が異なりますが、当社では全員が必ず出社する「全員出社日」を、毎週火曜日に設けています。
そのため、プロジェクトや校舎ごとのMTGは火曜日に集まりがち。
今日はそんな火曜日の一日をご紹介します。
12:30 出社・朝礼
12:00-12:30に出社。
12:30からは朝礼を行い、校舎の目標に対する進捗確認や、社内周知事項の確認、1分間スピーチなどを実施しています。
1分間スピーチでは、私たちが大事にしているバリューである「FIVE GRIT」について、日々の業務や生活の中で感じたこと、経験したことなどを当番制で共有しています。
13:00-14:00 全社ミーティング
全員出社日の火曜日には、月次で全社ミーティングが開催されます。
月次の全社ミーティングはオンラインですが、3ヶ月に一度対面での全社ミーティングも開催されます。
14:00-14:30 シャドーイング添削
プログリットでは、多くのお客様が「シャドーイング」というリスニング力向上のためのトレーニングを毎日実施しています。
シャドーイングとは、英語の音声を数語遅れてそっくりそのまま発話していく学習法なのですが、トレーニングの最後には、シャドーイングの音声を録音し、コンサルタントに提出していただきます。
コンサルタントは自分が担当するお客様のシャドーイング音声を毎日添削。
お客様から提出された録音と実際の英語の音声を聴き比べ、Good PointsとDevelopment Pointsをお客様にお返しするのですが、これがかなり細かい箇所までチェックしているんです!
ネイティブが英語を発話する時には、単語と単語が連結したり、音が消失したり、そういった「音の変化」がたくさん発生します。
例えば、[and I]という単語が、[アンドアイ]ではなく、[エナイ]のように発話されるなど。
シャドーイングは、この音の変化をしっかり捉えてそっくりそのままマネできていることが重要であるため、添削では、お客様の音声をとても細かくチェックし、正しく発話できていない点の発話方法を詳細にアドバイスしています。
また、この毎日のシャドーイング添削を通して、コンサルタントはお客様のちょっとした変化もキャッチしています。
「以前発話できなかった箇所が、今回発話できるようになってる!」
「今日は少し声が枯れているな、、もし体調を崩しているなら学習スケジュールの調整をしよう。」
「いつもは家の中で実施されているのに、今日は周りから車の音が聞こえる!何かイレギュラーなことがあったのかな。」
などなど。
こういった細かな変化を見逃さないことが、お客様をサポートする上ではとても大切。シャドーイング添削は、プログリットのコンサルタントにとってはただの音声チェックではないんです。
14:30-15:30 BPS/CSミーティング
全員出社日の火曜は、BPS/CSミーティングを校舎単位で実施しています。
BPSは、Best Practice Sharing(=最良事例共有)の略で、お客様をサポートする中での成功事例を共有しあい、全員の引き出しを増やす場。
CSは、Customer Satisfaction(=お客様満足度)の略で、お客様の満足度を向上させるため、あるお客様一人の課題について校舎全員で話し合い、解決しにいく場です。
担当のコンサルタントだけでなく、校舎全員でみんなのお客様をサポートしているのは、とてもプログリットらしい点だと感じています。
15:30-16:30 休憩
休憩時間は、自分の予定次第で好きなタイミングで取ることができます。
当然ながら何をするかは自由。
コーヒー好きの私は、コーヒーをゆっくり豆から挽いて淹れています。
余談ですが、当社にはスナックフリー制度という福利厚生があり、水やお菓子が常備されているので、休憩時間外でも小腹を満たすことができます。
16:30-17:00 ロールプレイング
私たちコンサルタントは、日常的に面談のロールプレイングを行い、コーチングスキルの向上を図っています。
ロープレ内容は多岐に渡りますが、コンサルタントの得意・不得意に合わせて毎回テーマを決めて実施しています。
校舎単位で行うことはもちろん、校舎を跨いでロープレをお願いすることも。
コンサルタントごとに強みが異なるので、自分がスキルアップしたい点に強みを持ったコンサルタントにロープレをお願いし、知識やスキルを吸収しています。
当社では、FIVE GRITの一つである「Appereciate Feedback(フィードバックに感謝しよう)」という価値観を大切にし、社員全員がそれを体現しています。
そのため、フィードバックをする側は、社歴に関係なく率直な意見を伝えることができますし、フィードバックを受ける側も嫌な顔をしているのは見たことがありません。
こういうプログリットの文化があってこそ、本当に意味のあるロープレを実施することができています。
17:00-18:00 各自ミーティングやプロジェクト業務など
コンサルタントは、お客様のサポート以外にも、それぞれ校舎を跨いだプロジェクトに参加し、会社のサービス改善に携わっています。
お客様満足度向上や、英語力の伸び向上などさまざまなプロジェクトがありますが、こういったプロジェクトへの参加は、挙手制で決めることがほとんど。
成績の良い人ばかりが大事な役割に任命されるということはなく、自分から手を挙げることでいろんなことに挑戦ができます。
プログリットには、自らの可能性を広げられるチャンスがそこらじゅうに転がっています。
18:00-18:30 面談準備
必要な資料の準備やテストの作成、お客様自身が振り返りをされた内容の確認をし、面談アジェンダの最終チェックを行います。
18:30-19:30 面談
平日は、仕事を終えた夜に面談を希望されるお客様が多いため、18:30以降は基本的にほとんどのコンサルタントがお客様との面談の時間です。
面談で何をするかについてはお客様や状況により異なるものの、1時間の中でざっくりと以下を実施しています。
1週間の学習の振り返り
進捗チェックテスト
来週の学習スケジュール設計
面談では、英会話をするわけでもありませんし、文法を教えるわけでもありません。
成長スピードが思ったより早ければ、学習内容や方法のチューニングを行い、学習時間が取れていないのであれば、その原因を探り来週以降の行動を決めます。
面談は、目標達成に向けて明日からまた最適な自習を実施できるようにするための1時間です。
お客様と直接お話しできる面談の時間は、緊張もありますが、やはりとても楽しい時間です。
19:30-20:00 面談準備
面談の振り返りと、次の面談の準備の時間。
20:00-21:00 面談
お客様と面談を実施。
21:15 退社
面談のまとめや翌日の準備を実施し、退社。
先輩より先に帰ってはいけない、といった雰囲気は一切ありませんので、仕事を終えた人から自由にオフィスを出ることが可能です。(笑)
終わりに
英語コンサルタントがどのように1日を過ごしているのか、イメージを掴むことができましたでしょうか。
今回ご紹介したのは、全員出社日の火曜日の一日でしたが、それ以外の曜日だと、火曜日に比べてミーティングの量が減り、その分お客様との面談の数が増えます!
これを機に、英語コンサルタントという仕事について少しでも興味を持っていただけると幸いです。
英語コンサルタントという仕事についてもっと詳しく知りたい!プログリットに興味がある!という方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう^^
新卒の方はこちららから▼
既卒の方はこちらから▼