Windows10 における pingコマンド
Windows10になってから、デフォルトでは pingコマンドがまともに応答しない設定になっています。 (ファイヤーウォールの設定で反応しないようなっている)
Win7機 同士だったら pingでのテストに 何の問題も無かったのに、クラッカー対策なのだそうで ネットワークで最も基本的なコマンドである ping を 使えないようにしてしまうMicrosoftのセンスを疑ってしまう。
これも設定で直す事が出来あるが、とにかく分かりづらい深い所にあり、こうやって備忘録にでもして書きとめておかないと 覚えられたものではありません。 本当に ”よけいな事をしてくれる” ものだ!
Windows10における手順は次の通りです。
1)デスクトップ画面の右下 にある
「セリフの吹き出し」のような所をクリック。
2)「ネットワーク」をクリック
”ネットワークとインターネットの設定” ↑ をダブルクリック。
こんな文字のが押せるとは 思っても居なかった。
「ネットワーク設定の変更」の下に Windowsファイアウォールをクリック
4)「ファイアウォールとネットワーク保護」の下の方にある [詳細設定]をクリック
5)Windows Defender ファイアウォールの画面の左側にある 「受信の規則」をクリックし、
”ファイルとプリンターの共有 (エコー要求 ~ICMPv4)” を探す。 かなり下~の方にあります。 ポイントとしては ICMP という文字を探すと良いです。 似たような項目が山のようにあるので、非常に見つけづらい。
そもそも 「送信の規則」を間違って押してしまいそうだが 間違えない事!
”ファイルとプリンターの共有 (エコー要求 ~ICMPv4)” の「有効」の所を ”いいえ” に なっていたら → ”はい” に変えておきます。