ゴールドジェネレーターを育てよう「分析編」~基準1番人気と基準オッズ~
今回は分析編ということで、GGAで基準1番人気の分析をしていきます。
まずは、基準1番人気に指名された馬の成績から確認してみましょう。
検索条件を以下のように設定します。
開催情報:開催日:2017/01/01~2020/03/08
人気:基準人気順位:1番人気
成績情報:異常区分:異常なし、中止、失格、再騎乗
分析結果は以下のようになります。
勝率31.5%、連対率50.2%、複勝率63.6%
ちなみに、同期間の確定オッズ1番人気の成績もこの数字とほぼ同じだったので、基準オッズの正確性というのも垣間見えますね。
さて、集計キーを少し弄ってみましょうか。
ここでは芝ダ障害コードを選択します。選択後に、分析実行を押すと…
上記のように、芝、ダート、障害別の基準1番人気成績が表示されます。比較すると、障害戦の成績が若干良いですが、大きく変わるということはないですね。
さて、ここからが本題です。基準1番人気において、基準オッズ何倍~何倍までの範囲が軸として信頼できるかor信頼できないかを芝・ダ・障害別にみていきましょう。
さきほど調べた分析結果は比較するために残しておきたいので新しいウィンドウを開きます。
①画面上部の[ウィンドウ]ボタンをクリックして、
②新しいウィンドウを開くをクリックすると…
以下のように新しいウィンドウが開きます。
分析条件は…
開催情報:開催日:2017/01/01~2020/03/08
人気:基準人気順位:1番人気
成績情報:異常区分:異常なし、中止、失格、再騎乗
先ほど同じく内容で分析します。
分析結果に対する集計キーは…
第一集計キー:芝ダ障害コード
第二集計キー:基準オッズ
これで設定します。分析結果は以下のようになります。
当たり前の結果となっていますが、基準オッズが低ければ低いほど(人気指数が高いと同義)馬券に絡む確率は高くなります。
では、さきほどの分析結果と比較するために、2つの分析結果を並べてみます。
①[ウィンドウ]ボタンをクリックして、
②[上下に並べて表示]をクリック
すると、分析結果を1画面で上下に二つ表示することができます。
この機能を使えば分析結果比較することがかなり容易になります。
ただ、この画面のままで説明するのは少しやりにくいので、分析結果をExcelに張り付けて色付けしました。
基準オッズ1.0~2.9倍までは、全成績と比較すると引き上げ条件となっています。逆にそれ以上(基準オッズ3.0倍以上)となると、全成績と比較した場合の引き下げ条件となっています。
基準1番人気で基準オッズ3.0倍のラインを1つの目安とし、それより低ければ低いほどプラス加点。高ければ高いほどマイナス加点といった評価をすることができます。大雑把ですが。。
ここからさらに掘り下げられるのがGGAの良いところ。集計キーをさらに弄って各印(IDMや調教、厩舎等)や指数(IDM、展開等)で分析をかけてみるの良いですし、基準オッズに対しての騎手別成績や、レースのクラス別に分析するのも予想にとってプラスとなると思います。
今回の分析をお気に入り登録すると…
このように表示されます。一度登録すると、本日のお気に入りボタンを押すだけでいいのでこれがまた便利です(笑)。
では今回はこのへんで。
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