新卒2年目で大企業に挑むとどうなるのか

初めまして、電子チケットを普及させたい鹿です。

前回記事、「電子チケットの販売代行WebアプリをBubbleで作る」から見てくださっている方はお久しぶりです。今回も見てくださりありがとうございます。

↓前回記事

私は現在、新卒2年目として企業に勤める傍らに、プレイガイドサービスを行うWebアプリを制作しています。

拙いですがそれを記事にもしています。

趣味のようなものですが、最終的にはきちんとローンチしてプレイガイドサービスを始めたいと考えています。

ですが、よく考えると私の考えをまとめていなかったので、遅まきながらこの記事で私の考えをまとめようと思います。

↓現在Webアプリのプロトタイプを公開しています。よかったら触ってみてください。↓


■大企業って?

タイトルには大企業に挑む新卒2年目とありますが、この大企業とはどこを指すのか。

それは「チケットぴあ」「e+」「LINEチケット」など、プレイガイド業界を牽引する企業です。

プレイガイド業界は勢力図が出来上がっていて、販売するチケットの棲み分けもあるように見受けられます。

スタートアップがこの牙城を崩す様は想像しづらいかと思います。

LINEチケットはLINEプラットフォームの一部であるというメリットを活かしてうまく切り込んだ感がありますが、あの戦い方は僕ら無名の1人には厳しそうですね。

■なぜ大企業に挑むのか

そもそも、先行企業ががっちり固めていそうな業界に入ろうとするのか。

それは、現在のプレイガイド業界に足りないものがあると思っているからです。

私が感じる足りないものは2点。

・チケットの電子化

・リセールシステムの普及

それぞれに関して考えを簡潔にまとめてみました。

■チケットの電子化

「電子チケット」

LINEチケットの普及も手伝って、ここ最近はよく聞くようになりました。

スポーツのチケットなんかも電子チケット化していってますね。

もともとチケットというのはデータとしての意味合いが強く、電子化で得られるメリットは大きいです。

特に、チケットの流通という面でみると電子化は必須と言えます。

ですがなかなか一気に電子化を進めるのは厳しい。

電子決済の普及と似たような感じですかね。メリットがあるのはわかっているが、諸々の事情があり一気に進めるわけにはいかない。

それもわかりますが、私は電子化を推し進める側の人間でした。

例えばイーロンマスクが推し進めている「NeuraLink」が普及した世界を創造してみてください。

この時チケットが電子化していたらと考えると、すごくワクワクしませんか?

■リセールシステムの普及

現状、チケットの電子化よりもこちらの方が圧倒的に足りていないと感じています。

「Cloak」や「スマチケ」など、大手プレイガイド企業が運営するチケットリセールサービスはあります。

「チケットストリート」のような適正な2次流通をビジネスとするサービスもあります。

ですが、これらの普及は圧倒的に足りてないと感じます。

足りてないのは「普及」です。「認知」ではありません。

リセールシステムは多くの人が知っているのです。しかし、利用がいまいち増えない。

今でも多くの人がTwitterでの取引を行っています。

私が1ファンとして追っているコンテンツで初めてこの現状を知った時、とても不思議に思いました。

みんなはなぜこんな不安定で不確かなやりとりをしているんだろう?と

私が見聞きした限りでは、

・公式リセールが使いづらい

・リセール期限が過ぎた

・Twitterでのやり取りの方が慣れてる

という理由が多そうでした。

現状のリセールシステムにはこの点が欠落している。

それがリセールシステムの普及を妨げているのです。

チケットのリセール(流通)には、1つ1つに物語があります。

このリセールというシステム、ひいてはチケットが繋ぐ人の物語というものを大切にしたい。

リセールをサポートとしてのシステムではなく、メインのシステムとしたいのです。

■私が作りたい未来

上記の事から、私の目的を抽象化するとこのようになります。

「チケットリセールをより良いものにしたい」

特に、ライブなどに参加する「チケット利用者」の満足度を高めるシステムが必要だと考えています。

アーティストやプロダクションの満足度はそこに引っ張られるように現れるでしょう。

有名な起業家と比べるとちっぽけな目標かもしれません。

しかし、新卒2年目で目指したい未来が見えてきたのです。

例えそれが世界的に見てちっぽけでも、先が全く見えなくても、ワクワクしてしょうがないのです。

長くなってしまいましたが、今回はこれで終わりとします。

今後どこかで、実際に作りたいサービスの設計を記事にしたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

■現在作っているWebアプリ

最初にもURLを上げていますが、最後にもう一度出しておきます。

まだまだ製作途中ですが、プロトタイプです。

より多くの意見を早めに募りたいと思い公開しています。

もし私の考えに共感してくださったら、是非触ってみて意見をください。

より良いサービスの糧とさせていただきます。

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