”ようちえん留学”つき『こそだてADDress』で、親子ワーケーションを満喫する!【イベントレポート】
「小さな子どもがいても、ワーケーションを楽しめる世界にしたい!」という思いから生まれた『こそだてADDress』。子どもたちは大自然の中で乗馬、親はゆったり仕事に集中できちゃう。そんなADDress八頭(やず)A邸のリアルを紹介するイベントが最高だったのでご紹介します!
馬!田んぼ!たき火!子どもの豊かな自然体験
ADDress八頭A邸に滞在中、子どもを預けられる「空山ぼくじょうようちえんぱっか」さんについて、園長の石井優子さんからお話しいただきました。
動画で紹介してもらったんですが、
一人の親目線で見て、シンプルに体験の質がすばらしすぎて、というか馬と触れ合う子どもたちの表情が最高すぎて、思わず泣きそうになっちゃいました。(このあとご紹介する動画、ぜひみんなに見てほしい!)
馬に乗れるだけでも楽しいのに、なんと乗ったまま海にも入れちゃう!!
「どんなアミューズメントパークより楽しいと自負しています」という石井園長のコメントは、まさにその通りだなと。
そして火起こししてご飯を作って、
田植えをして泥遊びをして、
自然と生き物と、たくさんたくさん触れられる。
こんな環境で毎日をすごす子どもたちは、身体感覚や感性が磨かれるし、しなやかに、たくましく育っていくんだろうな。(実際に、乗馬は体幹が鍛えられるらしいです!)
わが家も、一日も早く子供を連れて行きたい!!(^^)
※ぱっかさんの体験をまとめた以下の動画、ぜひ多くの人に見てほしいです!!
※ぱっかさんに預けられるのは2歳から。そして今年は5月のGW明けくらいから預けられるようになる予定です。預けられる時間と金額は現在調整中です。
立派な一軒家&赤ちゃんグッズまで用意してくれる「ADDress八頭A邸」
お次は、石井さんと共同家守をしている永松ゆきさんから、ADDress八頭A邸内部のご紹介。
(家守(やもり)とは、各ADDressの家にいるコミュニティマネジャー。滞在のサポートや、地元の面白い人・活動などを繋いでくれます)
そしてなんといっても嬉しいのは、子ども1人1滞在あたり500円払えば、有料オプションとして以下のセットも準備してもらえちゃうこと!
オムツ用のゴミ箱
匂いが漏れないオムツ用ゴミ袋
事前にメーカーとサイズご指定でオムツ購入代理(実費は現地精算)
サイズがあえば、子ども用服の着替え(どろんこ遊びもするので)
これ、赤ちゃん連れ旅行の経験者から見たら、「神セット」じゃないですか!?
特にオムツは荷物量が膨れ上がるし、臭うから滞在場所で捨てていいものか迷ったりするし、、、
あとチビたちは想像もしていない形で服を汚すので(笑)、着替えも大量に必要だったり、、、
この辺の心配をせずに滞在できるなんて、ホント気持ちが楽ですね。
「親子ワーケーションの伝道師」からの、豊富な実践経験シェア
お次は、毎日新聞記者であり、毎日みらい創造ラボも運営している今村さん。親子ワーケーションプログラムをたくさん実践&運営してきた経験談を話していただきました。
今村さんは他にも、全国から800名ほどが参加している「親子ワーケーション部」の代表、観光庁「新たな旅のスタイル」促進事業アドバイザー、鳥取県ファミリーワーケーションプランナー、日本ワーケーション協会公認 ワーケーションコンシェルジュなどなど、、、
親子ワーケーションについては日本でもトップランナーです!
ご自身も3児の母として、「こんなものがほしい!」というものを次々と実現していく行動力は尊敬の一言。
今村家+数家族 という単位でワーケーションを実践し、どんな体験が得られるのか、何があればもっとワーケーションを身近なものにできるのか、研究を重ねていらっしゃいます。
他にも色々なパターンを紹介していただきましたが、参加しやすい「土日を絡めた2泊3日」というパターンが多いとのこと。確かにこれならお試しで参加しやすいですね!
複数家族が一緒だと異年齢の子ども同士が遊んでくれるのも楽ですし、経験豊富な今村さん家族が一緒なのでその点も安心(^^)。
最近よく批判されている、
「観光系プログラムが日中もビッシリで、結局仕事できなかったよね・・・」
というワーケーションツアーではなく、
ちゃんと親の仕事時間も確保されていてステキでした。
個人的に印象に残ったのはこのスライド。
いわゆる「関係人口」の議論がされる時って、大人にとっての関係人口がイメージされていることが多いと思うんです。
でもワーケーションを受け入れる側が
「子どもにとっての関係人口を作る」
という目線を持つのはとても大事だと思うんですよね。
行った先で子どもにとっての『いとこ』や『じいちゃんばあちゃん』のような存在ができると、子どもの目線から「また行きたい!」となる。そして結果的にリピート訪問が増え、その土地との接触回数が増えることで自然と関係が深まっていく。
親子ワーケーションだからこその、関係人口づくりの成功パターンがあるなぁと感じました。
そして、皆さんとの意見交換の中では、
(手前味噌になってしまって恐縮ですが)
特にADDressが親子ワーケーションに向いているポイントとして、
「家守がハブになって、観光では作れない地元の人との繋がりが作れる!」
「月額定額制なので、遠慮なく長期滞在もできる!」
「2親等までは同室同伴利用可能なので、ホテルなどより格安!」
という点が挙がりました!!
いま、鳥取県がアツい親子ワーケーションスポットになりつつあります!
自分も知らなかったんですが、実は鳥取県、県単位でファミリーワーケーションを推進しているという全国でも珍しい県なのです。
なんと鳥取への飛行機代が半分補助される制度もあったりします!
(この制度、今はコロナで一旦ストップになっちゃってますが、コロナの状況次第で再開予定です!)
※鳥取県内のワーケーション関連施設の情報もまとめられているので、訪問される方は参考にしてください。
参加者からの喜びの声!
参加者からも、喜びの声を多くいただきました。
「今日のイベントあれはすごいですよ。インパクトめちゃある。こんなオモロいことやってたとは!100人くらい集められそう。」
「うちの会社で社員向けにこういうのをやりたい」
「短い時間で実体験レベルの、たくさんの情報を得ることができました!」
「乗馬をしていたのですが、こどもがこんなふうに馬と自然に触れあっている姿に驚かされました。また、ワーケーションもしていたのですが、ここまでゆたかな親子ワーケーションがあるって想像もしませんでした。」
「ぱっかさんの施設が素敵すぎて、ぜひ訪れたいと思いました!オムツや、着替えがあるの感動でした!」
「ADDress事前登録までは済ませたものの、 みんな仕事でくるのだから、子供がいては迷惑だろうな、夜泣きしたらどうするねん!などなど妻を説得できず、機会を見送ってしまいました。 しかし、今後子育て世代にも利用しやすいことが鮮明になりそうでワクワクしております。 素晴らしい企画でした。 とりあえず鳥取に行きたくなりました。」
今後の「こそだてADDress」
今後のこそだてADDressとしては、八頭A邸のように「近くで子どもを預けられる」というパターン以外にも、「ADDress拠点にベビーシッターが来てくれる」というパターンも作っていく予定です。
多くの人に使ってもらい、「子育て世帯でも気軽にワーケーションできるんだ!」という世界を作っていきたいと思います(^^)。
※一緒に盛り上げていきたい!という方を随時募集していますので、興味がある方はぜひこちらのFBグループにご参加ください!