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これからは、DXで稼ぎなさい!(前編)

コロナによって暴かれた蓋をしていた日本

今後も気になるコロナです。  
経済を回しながら、安全を作っていくことに試行錯誤していますが、
世界ではまだまだ感染者は予断を許さず、

新しい株の出現や、新たな感染症の危惧と、
今後の社会形態が不透明だと言われています。

しかし、もっと、気になることは、
「コロナによって暴かれた蓋をしていた日本の姿」です。


コンフォートゾーンから抜け出すことへの恐怖

コンフォートゾーンとは『居心地のいい場所』という意味です。
見知った場所、見知った人、見知った仕事、
のようにストレスの感じない環境が、
コンフォートゾーンと呼ばれるものです。

『いつもの仲間と、いつもの焼肉店で楽しい食事をしてください。』
と、言われれば何のストレスも感じませんが、

『全く知らない人と、行ったこともない場所で、やったこともないBBQ合コンに参加してください。』
と、言われると、ほとんどの人が緊張や不安といった
ストレスを感じてしまうはずです。 

日本は、ずっとこのストレスのないコンフォートゾーンにいました。

産業構造の大転換

本当は、このままではいけないと知っていた。
知っていたけど、ぬるま湯から出られなかった。 

しかし、コロナがやってきたことで、
浮き彫りにされてしまっったのです。 
今家、この状況下、周りを見渡しても、
仕事のやり方や関り方が大きく変わってきている。  

つまり、急天下で、産業構造の大転換が行われています。 

だから、今、やらなければいけないことがある。

コロナショックでで私たちの環境は、
全く違うものに追いやられました。

そしてこれからやってくると言われている経済ショック。
「新しい生活様式」が馴染む前に経済の激震が襲う。  

いかがですか?皆さんのコロナの状況、
特にお仕事に関してはどんな変化がありましたか? 

多くの有名なマーケッターがこれから来る大不況に警鐘を鳴らしています。  経済の苦境にさらされると言っています。  
残念ながら倒産する会社も、まだまだ増えるでしょう。

考えると怖くなります。 
お金が回らなくなる。  
ソーシャルディスタンスとは、人と人を離すことです。 
今は、それがすべての基本になる。

社会環境も変わりました。 
今までは「Together to Alone」でした。 
つまり、みんなで一緒に組織を作ろう。

そして、その中で組織のために会社のために必要な役割として、
自分のアイデンティティを作り出していた。

でも、ソーシャルディスタンス、
コロナで、これが180度変わりました。

「Alone to Together」となった。 

これからは、個々のチカラがまず必要で、
その強い個が結びついて組織になっていきなさい。

環境を完備した個であれば、
それが結びつきあって一緒に強い組織を作れるということです。 

今の日本はこれに対応できないでいます。

お話ししたように、
これからの社会の常識は「離れて」ということです。  

この環境が、今、日本を最大のピンチに陥れているのです。 

日本の社会環境は、終身雇用性を重んじ、
組織で戦うことで経済成長期に世界を席巻しました。

とにかく強い組織を作ろう! 
しかし、今、その塊になることができない。 

リモートワークを勧められても、
一人で切り開いていく習慣がない日本人は戸惑うばかり。

そうこうしている内に、
世界から遅れをとっていることが如実に現れてきた。


それでは、また。
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