パールにアルコール消毒はOK？
パールアクセサリー専門店のprofil de l’aube（プロフィルドゥローブ）です。
初めてのnote投稿になりますので、どうぞお手柔らかにお願いいたします^ ^
記念すべき第一回目は、パールアクセサリーのケア方法についてご紹介しますね。
世の中のトレンドサーチをするために、ちょくちょくキーワード検索サイトを覗いているのですが、「パール」で検索すると、合わせて「アルコール」がヒットしたんです。
コロナの影響でパールの消毒方法について興味をもっている方が増えたんだな～と思ったのですが、どうやらそれだけが理由ではなかったようで。
一番最初にヒットしたのは、パール楽器さんのアルコール消毒液スタンドでした。
画像引用：まいどなニュース
確かに最近このタイプの消毒液、デパートなどで見かけますよね。
ドラムペダルの仕組みを応用して作ったものらしく、技術力のあるメーカーだから出来るものづくりだなぁと思った次第です。
話が若干逸れましたが、消毒液スタンドだけではなく、ちゃんとパールのお手入れ方法の記事も1ページ目にヒットしていましたので、需要があるのは確かみたい。
なので今回はケアの方法をお伝えしようかな、と。
結論から申し上げますと、パールはアルコール消毒NGです。
パールはアルカリ性、酸性どちらの液体にも弱く、酸性であるアルコールはアウト。ということになります。（ちなみに、ここで取り上げているパールとは、淡水パールや、あこやパールなどの自然素材のパールを指しています。）
なので、もし汚れが気になる場合には、中性洗剤を薄めた水でかるく汚れを取るのがおすすめ。
水に長くつけていると、艶が落ちてしまいますので、水にあてている時間もできる限り短くさっと済ませた方がよいですよ。
汚れをとったら流水で洗剤を落とし、柔らかい布でしっかり水けをとって乾かしましょう。
デザインにもよりますが、私の場合洗浄後1～2日は直射日光の当たらない場所に置いて乾かすようにしています。
基本的には頻繁に洗浄するのはおすすめできませんので、普段のお手入れとしては、表面の皮脂汚れを柔らかい布で拭うだけでOKです。
また、シルバー925などの高級素材でできたパールネックレスですと、うっかりつけたままお風呂に入ってしまう方もいるようですが。。上記の理由で避けた方がよいです。
チェーンは大丈夫でも、パールが気づいたら曇ってる、ってことになりかねませんので。
大切に扱えば長くお使い頂けるアイテムだからこそ、丁寧にケアしてあげてくださいね^ ^
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