「ネット動画で真実」の時代
対立候補とその応援団の質が悪かったことも大きいが、ネット時代の大衆煽動の型ということでメモ。
いわゆる「B層」は低IQ層だが、ネットでショート動画を見て石丸・玉木・斎藤を支持するようになった層は必ずしもそうではないと推測される。
兵庫県知事選でパワハラ問題などで失職した斎藤元彦前知事が再選しました。「SNSの勝利」「マスメディアの敗北」とも言われる中、何が起きていたのか。
— 日本ファクトチェックセンター(JFC) (@fact_check_jp) November 18, 2024
都知事選の石丸現象や総選挙の国民民主党の躍進、米大統領選などと比較し、アルゴリズムなどの観点から解説します👇 https://t.co/mZsiORWAs8
何を投票の参考にしたかという質問への答えで1位が「SNSや動画サイト」で30%、新聞24%、テレビ24%、知人・家族5%を上回りました。また、「SNSや動画サイト」と答えた人の70%以上は斎藤氏に投票したと伝えています(NHK)。
また、読売新聞の出口調査によると、「SNSや動画投稿サイト」を投票の参考にしたと答えた人の9割弱が斎藤氏を支持したと言います(読売新聞)。
兵庫知事選 斎藤元彦氏を支えたユーチューブ「勝手連」の援護射撃 https://t.co/pSE7Xk8Ly2
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) November 18, 2024
正義のための「怒り」
— 毎日新聞政治部 Mainichi Political News (@mai_seijibu) November 18, 2024
「自分たちは真実で、相手の主張はウソだと示すような情報を出し、互いに道徳心をあおり合ったことで怒りが生まれ、社会のうねりになっていた」
兵庫県出身の臨床心理士、赤田太郎・常葉大准教授は、斎藤氏が支持を広げた理由をそう分析する。https://t.co/3LZxZeF3NW
【兵庫県知事選挙/SNS利用調査を公開】
— ネットコミュニケーション研究所 (中村佳美) (@netcommu_lab) November 17, 2024
今回弊所にて、斉藤氏・稲村氏のSNSメディア利用について調査分析しましたので、調査レポートを公開致します。【兵庫県知事選挙2024】―ネットではどれくらい盛り上がったのかー【データ公開】#兵庫県知事選挙 #SNS活用https://t.co/WO8kc7YgwH
個人的にはネットのショート動画の類は全く見ない上に、インフルエンサーも一人もウォッチしていないので、このような「ネット動画で真実」の人々とは思考回路が異なってきているのだと思っている。