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「たこマネー」も誇大宣伝

明石の虚言王こと泉房穂前市長が今度は三橋TVで「嘘・大袈裟・紛らわしい」を全開させている。大部分は既に当noteの過去記事で検証済なので、ここでは二点を取り上げる。

21:15~や22:40~では、2011年に5月に市長に就任してから経済が回り始めるまで5・6年かかったと言っているが、これは子ども施策が経済対策として有効だったためではなく、明石市中心市街地活性化基本計画にある明石駅周辺の再開発事業が完了に近づいたためである。泉が「明石市が三重苦」に陥っていたという2010年度でもJR明石駅の乗車人員は兵庫県内で3位の多さだったので、再開発事業が進めば明石駅周辺が賑わうのは必然だった。👇のコメントが典型的な誤解だが、再開発事業は泉の就任前に計画されていたもので、明石駅前が綺麗に整備されたのは泉によるものではない。

もう一つが10:27~での地域通貨「たこマネー」だが、これも積極的だったのは一部の市議会議員で、市長はこの程度の認識でしかなかった。

議員(石井宏法) まだまだ、これから調査が進んで将来に可能性を残せる施策ということで、市長にお伺いしたいんですが、非常に市の進める施策ですね、長期総合計画にもSDGsを進めていくとありましたし、そこで大事になってくるのが経済・社会・環境の統合的な取組であります。また、より市の施策に対して、市民が関わるきっかけづくりにもなるのがこの地域通貨、デジタル地域通貨だと思っているんですが、市長の認識をお教えください。

議長(榎本和夫) 泉市長。

市長(泉房穂) 石井議員からの再度の質問でありますけど、地域通貨につきましては、最近もそうですし、私の記憶ですと20年ぐらい前でしょうか、その頃にも地域通貨という一種のブーム的なことがありました。その当時、私もあかし新未来会議というかたちで、民間の立場から行政と一緒にやった時代なんかも、たこマネーをやったらどうかといって、むしろ私のほうから地域通貨を明石でやったらどうかと提案をした経緯が記憶にあります。なので、私としては、明石をいろんな関係で盛り上げていく、また、明石の事業者支援、市民の一定程度ポイント付加などは大変魅力的だと思っております。今日も答弁申し上げましたけれど、尼崎市など他市でいろんな事例がありますので、しっかりと調査研究して、また御相談申し上げたいと思います。

令和4年第2回定例会9月議会(第2日 9月13日)

妻の「人のアイデアも全部自分のアイデアだと思ってしまう」という指摘の通りである。

三橋と言えば、以前にバカなコメントをもらったことを思い出した。

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