2022年の出生と死亡(速報)
2022年の出生の速報数は79万9728人で初めて80万人を下回った。確定数は77万人と推定されるが、これは統計データがある1873年以降で最少である。
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死亡の速報数は約13万人増の158万人で、確定数はスペインかぜ(インフルエンザ)が大流行した1918年を上回ったことが確実である。
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死亡が出生の2倍に(イザナミ=女神のターン)。
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一言:少子化は結婚や子供についての国民の意識が変化した(伝統規範の弱まり、リベラル化、個人主義化)結果なので、政府や政治家を非難するのは筋違い。
ついでに言うと、経済の停滞も企業家の意識が変化した(経営力や技術力を"レベルアップ"する意欲が低下した)結果なので、政府や日本銀行や政治家を非難しても意味がない。
付録
今年フィンランドの「ネウボラ」は誕生100年。1922 年小児科医 Arvo Ylppö が、乳幼児や妊産婦の状況改善のため健診所を開設し、全国に普及。3年間で乳児死亡率は15%から3%に改善。今でも妊娠期から就学までの子どもと家族の心身の健康を守ります➡️https://t.co/hQdXH8Ta6W📷Kimmo Brandt/Helsinki pic.twitter.com/ReskKxYGwt
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) October 6, 2022
妊娠から小学校入学まで、同じ保健師がワンストップで子育て支援するのが #フィンランド 流。しかも全世帯無料。「#ネウボラ」が、日本でも広がりを見せています。3人の子を育てる記者が興味津々、専門家にインタビューしました。https://t.co/7JzXxP3M5E
— The Asahi Shimbun GLOBE+ (@asahi_globe) March 11, 2019
手厚い子育て支援で知られるフィンランドだけど、Forbes Japanに紹介されたようにもちろん課題もあるんだ。出生率低下の理由を3人の専門家に尋ねた記事とhttps://t.co/nlDEIrkH95
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) October 24, 2019
男性の育休取得期間を(一般的な3週間から)さらに伸ばしたいという課題について書かれた記事https://t.co/gUYEGRdUPd
出生率に悩むのは日本だけじゃない。
— Forbes JAPAN (@forbesjapan) December 3, 2019
国連の幸福度ランキングで2年連続トップを維持している国、北欧のフィンランドも同じ悩みを抱えている。しかし、フィンランドは高福祉の国として子育て政策には注力してきた。一体なぜ、少子化に頭を抱えているのか──https://t.co/Sfti6WpJo3 #Forbes_archives
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橙線は2022年の値