中華人民共和国が出生の急減のために人口減少に転じたが、低出生率の背景は日本(を含む多くの先進国)と共通している。
これ👇は批判を浴びた麻生説と同じ(関連記事:少子化の麻生説は当たらずと雖も遠からず)。
これ👇が女の生き方になり、
経済的に自立して男に依存しない
夫選びの目を厳しくする(自分を安売りしない)
加えて「独身生活は主婦業という賤業から解放された生き方」という言説が広まれば、晩婚化・非婚化→少子化となるのは不可避と言える(日本はこの言説の影響力が弱い部類の国)。
一人っ子政策が男女平等の観念を強化したことで、中国でも「女の非下方婚志向+男女平等→少子化」の人類普遍の法則が発動したようである。
なお、女が男と同じように稼得労働することが「男女平等」とされるが、稼得労働を重視する価値観は出生率にマイナスに作用するらしい。